宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 赤ずきんの殺人 刑事・黒宮薫の捜査ファイル

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
赤ずきんの殺人 刑事・黒宮薫の捜査ファイル

  • 井上 ねこ【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299047250
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

裂かれた腹に石を詰められ、特殊詐欺グループの男が殺された。
死体のそばに置かれていたのはグリム童話の一ページ。男は『赤ずきん』の狼に見立てて殺されたのだ。
その事件を皮切りに、焼けた鉄の靴を履かされて死ぬまで踊らされた『白雪姫』の母親、
作中の妻たちのように吊り下げて殺された『青髭』の男など、童話の悪役を想起させる殺人が次々と起こる。
戦慄のサスペンス・ミステリー!

内容説明

裂かれた腹に石を詰められ、特殊詐欺グループの男が殺された。死体のそばに置かれていたのはグリム童話の一ページ。男は『赤ずきん』の狼に見立てて殺されたのだ。その事件を皮切りに、焼けた鉄の靴を履かされて死ぬまで踊らされた『白雪姫』の母親、作中の妻たちのように吊り下げられて殺された『青髭』の男など、童話の悪役を想起させる殺人が次々と起こる。戦慄のサスペンス・ミステリー!

著者等紹介

井上ねこ[イノウエネコ]
1952年、長野県岡谷市生まれ。中京大学法学部卒業。趣味は詰将棋創作で、詰将棋パラダイス半期賞、日めくり詰め将棋カレンダー山下賞を受賞。詰将棋四段。第17回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、2019年に『盤上に死を描く』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

59
グリム童話に見立てた連鎖殺人。 赤ずきんに始まり、白雪姫や青髭となり、ヘンゼルとグレーテルへ。 童話自体の初稿はバッドエンドな作品なので、殺人も自ずと残酷に。 話にYouTuberも絡んでくるが、あまり接点が上手いとは言えない。 刑事のキャラもそれほど立ってはいないし、どの場面を見ても終始冷静な対応。 女刑事の能力も推理というより、最後に明かすだけというのも物足りない。 何より腹を裂いた見立てに無理があると感じてしまうのが最大の弱点か。2024/04/06

BLANCA

44
「このミス大賞」受賞作家さん、初読み。ん~~、大賞作は読んでないのですが、読書が進まなかった~😩 犯人にたどり着くまでの経緯が長すぎ?て、誰でも良いんじゃない?なんて失礼な事を思ったり…。だから、真犯人が分かっても「あ…、そうでしたか…」となってしまった😫 2023/11/26

坂城 弥生

37
グリム童話の見立て殺人。2023/10/22

よっち

34
裂かれた腹に石を詰められて殺された、特殊詐欺グループの男。その事件を皮切りに、童話の悪役を想起させる殺人が次々と起こるサスペンス・ミステリ。グリムキラーによって引き起こされる死体のそばに置かれていたグリム童話の一ページ。『赤ずきん』の狼に見立てて殺された男に続いて、焼けた鉄の靴を履かされて死ぬまで踊らされた『白雪姫』の母親、作中の妻たちのように吊り下げて殺された『青髭』の男、無実なのに殺されてしまう『ヘンゼルとグレーテル』の魔女。連続殺人に暗号を絡めた犯人に挑む黒宮刑事のやりとりがなかなか良かったですね。2023/11/21

mayu

29
グリム童話の悪役に見立てて起こる殺人という設定に興味を持って手に取ったけれど、思っていた感じと違ってマイルド。黒宮と犬走のコンビもタイトルに黒宮の名前があるけど派手に活躍するかというと、推理を犬走が考えて当てる流れだったりとキャラがもう少し際立ってくれたらなぁと思ってしまった。先の展開は気になるもののハラハラ感も控えめで、淡々としているのが少し物足りないけれどサラリと読めるミステリーだった。2023/10/10

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