出版社内容情報
なぜ、いま「ChatGPT」がブームとなっているのか? ブームの裏には必ず“仕掛け人”がいる。進化し続けるAI(人工知能)覇権をめぐる「闇の支配者」たちの暗闘と現状を国際ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏が徹底解説。人類がAIの奴隷になるとき、何が起こるのか。必読の警告書!
内容説明
チャットＧＰＴをはじめとする一般公開された言語生成ＡＩは、支配者層が検閲した限られた情報のなかでしか返答できない。そして、支配者層に都合の悪い質問には答えないように規制がかけられている。言語生成ＡＩは、すでに「情報操作」されているのである。
目次
国際ジャーナリスト ベンジャミン・フルフォードが解説 ディープ・ステートの司令塔「オクタゴングループ」が進める「ＡＩ」による世界支配―ＡＩが大衆を完全管理する「人間牧場」をつくるためのツールとなりうる
第１章 「ＡＩ」が変える支配者たちの勢力図（「ＡＩ革命」で生まれる“ネット”覇権国家 世界をＡＩで支配する「シン・ローマ帝国」―「ディープ・ステート」が目論むアメリカ潰しと究極のファシズム国家建設；「第３次世界大戦」を起こす意外な“独裁国家” 世界を地獄にする「ＡＩドローン」の自律殺戮―「ヨーロッパ大戦」から広がる中東戦線、インドシナ戦線、そして世界大戦へ；イーロン・マスクが目指す“世界一”の軍需企業「ｘＡＩ」がつくる世界最強のＡＩドローン―安価な「自律攻撃型ドローン」の大量生産で軍事面での「シン・支配者」に ほか）
第２章 「ＡＩ」が人類にもたらす超ディストピア（「ＡＩ革命」で極限まで進む国家間の格差 ＡＩへの投資力を持つ大国以外は奴隷国家に―「使いこなす国」と「仕事を奪われる国」の天国と地獄；「ＡＩ」による“超管理社会”の完成度 監視、個人情報の収集、人間選別の恐怖―ＡＩによる“人間のランク分け”で階級社会も実現済み；「ＡＩ」が生み出す“超差別社会”の衝撃 人間よりひどい、性別、人種などへの偏見―人類の過去の差別や偏見を学習したＡＩが生む新たな差別 ほか）
第３章 「ＡＩ革命」で日本が突き進む暗黒未来（「ＡＩ」の進化で重要機密“流出”が加速 中国が狙う日本の脆弱なハッキング対策―ＡＩネットワークの世界的普及で日本は機密データを盗まれ放題に；「ムーンショット計画」で気象兵器開発へ 「ＡＩ」分析がもたらす日本の軍事大国化―第二次安倍政権で生まれた、日本の平和主義を破壊しかねない計画；『報ステ』で流された「ＡＩ」自作曲の怪 過激な“日本批判”の歌詞に潜む人間の悪意―アンドロイド「オルタ４」が“日本の暗い未来”を不気味に歌唱；“ＡＩ後進国”日本の残念な「ロケット計画」 イーロン・マスクに断られたＡＩ技術の提供―イーロン・マスクの「スペースＸ」に奪われる日本のロケットビジネス）
著者等紹介
フルフォード，ベンジャミン［フルフォード，ベンジャミン］
ジャーナリスト、ノンフィクション作家。カナダ・オタワ生まれ。１９８０年に来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュコロンビア大学を卒業。その後、再来日し『日経ウィークリー』、米経済誌『フォーブス』アジア太平洋支局長などを経てフリーに（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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