いまこそガーシュウィン

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いまこそガーシュウィン

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784299046932
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

電子書籍限定にて連載した『このミステリーがすごい! 中山七里「いまこそガーシュウィン」vol.1~4』、待望の書籍化です!
アメリカで指折りのピアニスト、エドワードは、大統領選挙の影響で人種差別が激化し、変貌しつつある国を憂い、音楽で何かできないか模索していた。
そこで、3カ月後に予定しているカーネギーホールでのコンサートで、黒人音楽を愛した作曲家、
ジョージ・ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」を弾くことを思い立つ。
しかし、マネージャーがガーシュウィンでは客を呼べないと反対したため、
ショパン・コンクール中に演奏で人命を救い、一躍有名になった男、岬洋介との共演を取り付けることにした。
一方、新大統領の暗殺計画を進めていた〈愛国者〉は、依頼主の男から思わ提案をされ――。
音楽の殿堂、カーネギーホールで流れるのは、憎しみ合う血か、感動の涙か。
どんでん返しの帝王が放つ、累計168万部突破の音楽シリーズ最新刊!

内容説明

アメリカで指折りのピアニスト、エドワードは、大統領選挙の影響で人種差別が激化し、変貌しつつある国を憂い、音楽で何かできないか模索していた。そこで、3カ月後に予定しているカーネギーホールでのコンサートで、黒人音楽を愛した作曲家、ジョージ・ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」を弾くことを思い立つ。しかし、マネージャーがガーシュウィンでは客を呼べないと反対したため、ショパン・コンクール中に演奏で人命を救い、一躍有名になった男、岬洋介との共演を取り付けることにした。一方、新大統領の暗殺計画を進めていた“愛国者”は、依頼主の男から思わぬ提案をされ―。音楽の殿堂、カーネギーホールで流れるのは、憎しみ合う血か、感動の涙か。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて第8回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し2010年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミキ

229
2023-57:岬洋介にまた出会えて嬉しい。しかもガーシュインも好き。愛国者の苦悩が間に挟まれているのも良かった。2023/10/07

hirokun

218
星3 中山さんの岬洋介シリーズの最新刊。このシリーズは今までに三冊読んでおりこれが四冊目。ミステリーと呼ぶのか音楽小説と呼ぶのか難しいところであるが、今回の作品は、少しテーマが枯渇してきたのかなとの印象を持った。さて、ガーシュウィンは、中学校の音楽の時間で習ったこのラブソディ・イン・ブルーとパリのアメリカ人ぐらいしか聞いたことがなかったが、今回再度ネットで聞き直して、感動を新たにした。音楽は、言葉が通じ合わなくても喜びを一体化できることは否定しないが、暴力を抑え込む力があるのだろうか?2023/10/13

いつでも母さん

185
岬洋介シリーズの最新刊。舞台はアメリカ。もうね、あの人が頭に浮かんで(中山さん確信犯)読んだ。暗殺者・〈愛国者〉の姿が哀しいが(あなただったのか!)これもまたあり得そうで、大国・アメリカの抱える課題は大きく深い。岬洋介がいつでもどこででも変わらずが好い。次回は『とどけチャイコフスキー』ですってよ(メモメモ)で、その前にカエル男完結編があるようです。そちらとても楽しみです。2023/10/04

kotetsupatapata

172
星★★★☆☆ 岬洋介シリーズ最新作は2016年の米国大統領選後のニューヨークでの話し。 中山七里さん一言一句あの人への肯定的な文は見当たらず、終始かなり辛辣な批評。 今大谷翔平の移籍で盛り上がっていますが、光が強い分影も相当に濃く、「陽気で夢と希望に満ちているアメリカ」とは逆の「日本以上の格差による貧困·人種差別と暴力」という裏の側面をみせられました。 他国の人間がどうこう言う問題ではありませんが、果たして来年の大統領選はどうなることやら… 閑話休題 今作ミステリー味はかなり薄かったです。2023/12/14

モルク

154
岬シリーズ。アメリカで屈指のピアニストエドワードがガーシュウィンの「ラプソディインブルー」の演奏の共演に選んだのは岬洋介だった。ヘイト発言、白人至上主義を掲げる大統領に人種差別が過激となりそれに反発するデモが頻発する中、黒人音楽をルーツにするこの曲で融和をはかろうとするが…黒人に対する暴力の場面が生々しい。それに反して音楽を描写する場面は緊張感と共に圧倒される。この曲を2台のピアノで演奏するってどんな感じだろうと思わずYouTubeを見てしまった。次作はモスクワ編であろうか。2023/12/29

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