宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> #殺人事件の起きないミステリー―自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり

宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
#殺人事件の起きないミステリー―自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月30日 05時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299046543
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人が死ななくても、ミステリーってこんなに面白い!

『このミス』大賞シリーズのなかから、著者自ら選んだ“人の死なないミステリー”のみを集めました!
抽選くじの番号が重複してしまった理由とは……岡崎琢磨「ビブリオバトルの波乱」。
危険なダイエットを続ける女子大生に隠された秘密とは? 友井羊「ふくちゃんのダイエット奮闘記」。
日常に潜む謎を名探偵たちが華麗に解決! 怖がりさんでも楽しめるとっておきのミステリー集。

【目次】
ビブリオバトルの波乱(「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズより)
岡崎琢磨

緋色の脳細胞(『名探偵のままでいて』より)
小西マサテル

知識と薬は使いよう(「薬剤師・毒島花織の名推理」シリーズより)
塔山 郁

ふくちゃんのダイエット奮闘記(「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズより)
友井 羊

暗い部屋で少年はひとり(「谷中レトロカメラ店の謎日和」シリーズより)
柊サナカ

内容説明

『このミス』大賞の人気シリーズの中から、著者が自ら選んだ“人の死なないミステリー”のみを収録!抽選くじの番号が重複してしまった理由とは?岡崎琢磨「ビブリオバトルの波乱」。危険なダイエットを続ける女子大生に隠された秘密とは?友井羊「ふくちゃんのダイエット奮闘記」。日常に潜む謎を名探偵たちが華麗に解決!怖がりさんでも楽しめる、とっておきのミステリー5篇。

著者等紹介

岡崎琢磨[オカザキタクマ]
1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社文庫)で2012年デビュー。同書は2013年、第一回京都本大賞に選ばれた

小西マサテル[コニシマサテル]
1965年生まれ。香川県高松市出身。明治大学在学中より放送作家として活躍。第21回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、本作にてデビュー

塔山郁[トウヤマカオル]
1962年、千葉県生まれ。第7回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『毒殺魔の教室』にて2009年デビュー

友井羊[トモイヒツジ]
1981年、群馬県生まれ。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞、『僕はお父さんを訴えます』にて2012年デビュー

柊サナカ[ヒイラギサナカ]
1974年、香川県生まれ。第11回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『婚活島戦記』にて2013年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

machi☺︎︎゛

85
それぞれの作家さんが自分の作品の中のシリーズものから選んだ短編集。タレーランとスープ屋しずくは既読だったけど忘れていたので初めて感覚で楽しめた。ちゃんとミステリーだけど人が死なないから温かい気持ちになるものもあって良かった。小西マサテルさんは初めてだったけど「名探偵のままでいて」を読んでみたくなった。2024/04/19

ごみごみ

55
5話の短編ミステリーを収録。岡崎琢磨さんの「ビブリオバトルの波乱」 友井羊さんの「ふくちゃんのダイエット奮闘記」この2作品が好み。小西マサテルさんの作品は再読。タイトルから、殺人事件が起こらないことは分かってるので、ある意味安心して読める。読後感も良い話ばかり。2023/10/20

とろこ

44
こういう、<日常の中に潜むミステリ>もいいですね。どのお話も登場人物の心情が丁寧に描かれているので、なぜそういう行動に至ったかが理解できました。「ビブリオバトルの波乱」は本好きの心をくすぐり、「緋色の脳細胞」では切なくなり、「知識と薬は使いよう」ではやはり、と思い、「ふくちゃんのダイエット」ではホロリとして、「暗い部屋で少年は一人」では怒りと希望を同時に感じました。殺人事件が起きなくてもミステリは成立する、ということを教えてくれた一冊でした。2023/10/01

ひさか

29
2023年9月宝島社文庫刊。5人の著者が選んだミステリー5編。 岡崎さん、塔山さん、友井さん、柊さんは、シリーズものからのチョイス。柊さんは未読なのでわからないが、他の3人は選んだ作品がイマイチ。もっと面白いのがあると思うのだが…。小西さんの認知症の探偵というのが気になるので読んで見ようと思います。2023/09/22

だのん

16
読みやすい短編集でした。日常の謎はとても悩ましいものが多くありますね。『珈琲屋タレーラン』以外は初めて読む作家さんでしたので、これから新しくシリーズを読む楽しみができました。2024/02/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21501795
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品