宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 毒入りコーヒー事件

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
毒入りコーヒー事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299046109
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

仕掛けられた「騙り」の罠
十三回忌の夜、嵐で孤立した家で起きた事件の真相とは?

市川憂人さん推薦!
「誰が毒を入れたのか?
油断するなかれ。大胆かつ巧妙に淹れられたその謎は、単純に見えて深く濃い。
カップの底から真相が浮かび上がるとき、読者は『自分が何服も盛られていた』ことに気付くだろう」

(あらすじ)
自室で毒入りコーヒーを飲んで自殺したとされている箕輪家長男の要。
遺書と書かれた便箋こそ見つかったものの、その中身は白紙だった。

十二年後、十三回忌に家族が集まった嵐の夜に、今度は父親の征一が死んだ。
傍らには毒が入ったと思しきコーヒーと白紙の遺書――要のときと同じ状況だった。

道路が冠水して医者や警察も来られないクローズドサークル下で、過去と現在の事件が重なり合う!

内容説明

自室で毒入りコーヒーを飲んで自殺したとされている箕輪家長男の要。「遺書」と書かれた便箋こそ見つかったものの、その中身は白紙だった。十二年後、十三回忌に家族が集まった嵐の夜に、今度は父親の征一が死んだ。傍らには毒入りと思しきコーヒーと白紙の遺書―要のときと同じ状況だった。道路が冠水して医者や警察も来られないクローズドサークル下で、過去と現在の事件が重なり合う。

著者等紹介

朝永理人[トモナガリト]
1991年生まれ。福島県郡山市出身。第18回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『幽霊たちの不在証明』で2020年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

★Masako★

71
★★★✮☆ 兄の十三回忌当日、実家に帰った箕輪まゆ。嵐が吹き荒れ道路も遮断、クローズド・サークル状態の中、父が亡くなる。傍には毒が入っていたと思われるコーヒー、そして白紙の遺書。その死に様は、兄の時と酷似していた。兄も父も自殺なのか?それとも他殺か? 嵐のせいでまゆの実家に泊めてもらうことになった訳ありの男性二人が、真相を探ることに。 う~ん、沢山の伏線が回収される終盤の展開は中々面白かったけど、時系列に最初混乱したり助長な描写も多く、キャラもあまり魅力的じゃ無かった事がちょっと残念💦2023/11/23

yukaring

62
自室で毒入りコーヒーを飲んで自殺したとされている少年・要。しかし遺書と書かれた便箋はなぜかほぼ白紙。12年後の彼の命日に今度は父親の征一が亡くなる。そして傍らにはまた毒入りとおぼしきコーヒーが・・。嵐のクローズドサークル、たまたま居合わせた2人の客人が事件に挑むストーリー。軽い語り口で読みやすくてサクサク進むが油断するなかれ。巧妙に仕掛けられた作者の罠はかなり本気度高し。いくつも繰り広げられる推理と最後のどんでん返しは面白いのだが、色々と詰め込みすぎでややこしく、いまいちスッキリしないのが少し残念だった。2023/11/20

ごみごみ

60
会話文が多い割にはなぜか読みづらく感じてしまい、あまり頭に入ってこなかった。解決編は丁寧でなるほど、となったが、真相についてはうーーんって感じ。ピンとこないっていうか・・初読みの作家さんだったが、残念ながら合わなかった。2023/09/13

さっちゃん

53
毒入りコーヒーで自殺したとされている兄の13回忌。道に迷った二人を招いたところで豪雨で道路が冠水して家は孤立。一夜明け、父が死んでいるのが発見される。現場は12年前の兄の事件をなぞらえるように毒入りコーヒーを飲んで死んだようで…。/面白くないわけではないけれど、私とまゆの相性(主に会話部分)がイマイチだったのか疲れた。ヒシヒシ伝わる作者の騙してやろう感のせいもあるかも。最初の謎解きシーンは良かったけれど、ラストで色々出て来てちょっと盛り沢山過ぎたのか、やや勿体ない印象。再読したらもう少し楽しめるかな。2023/10/18

43
会話、視点がころころ変わるので少しついていけない時もあったが推理としてはスッキリ終わったので良かった。2023/09/14

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