出版社内容情報
因習、怨念、怪異、事件、異形……知ってはいけない禁忌の真相! 集落、奇習の地、事件現場、辺境の島など日本全国の「いわくつきの地」を舞台にした“世にも奇怪な物語”。見てはいけないもの、触れてはいけないことが、この世には間違いなく存在する――。チャンネル登録者数29万人超、都市伝説系YouTuberとして人気の「都市ボーイズ」が監修。
内容説明
本書は、日本全国の「いわくつきの地」における怪異譚集である。あらゆる情報がデータ化され、ネット検索が可能な現在、「よくわからない場所」は絶滅したように思える。しかし、いまだその地に残る因習、奇習を頑なに守り続け、怨念や祟り、死霊が信じられている「検索不可能」な場所が日本には少なからず残っている。そんな土地に迷い込んだ者たちは、いったい何を目にし、どんな体験をしたのか―。背筋も凍る49の怪異譚。
目次
第1章 呪いの「少年愛」の村(美少年「生贄」村―“男児を人柱”に捧げるおぞましき古代の信仰;蛇仁村―「若者組」が村長とまぐわう“男根を慈しむ村”)
第2章 行ってはいけない怖い「村」の話(岳集落(1)有象無象の霊が、人間を自分たちの世界に引き込む地
岳集落(2)大ヒットゲームの舞台となった“蛇人間”の村 ほか)
第3章 行ってはいけない怖い「禁断地」の話(田原坂・七本官軍墓地―西南戦争で絶命した兵士の怨みが染みつく墓地;犬鳴トンネル―入ったらおしまい…有名心霊スポットの“惨禍” ほか)
第4章 行ってはいけない怖い「奇習」の村(神降ろし―華やかな大祭の裏で行われる“飢えと孤独”の秘儀;死に物狂いで餅を担ぐ祭り ほか)
第5章 行ってはいけない怖い「都市」の呪場(AV女優殺害事件―「こっくりさん」が明確に示した真犯人の名前;連続殺人犯の末裔 ほか)
感想・レビュー
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もっぱら有隣堂と啓文堂
鈴川愛夏
活字@れつだん先生
teitowoaruku
まい