出版社内容情報
「戦略思考」を学ぶのは、もちろん実践のため。単に概念を知るだけに終わるのではなく、ビジネスの現場を感じながら、実用的に理解していく必要があります。本書は、ストーリー仕立てで戦略思考について触れ、そこで出題されるクイズについて、登場人物達と共に考えながら、実践的にその意味や使い方を学び、身につけられる一冊です。
内容説明
めまぐるしく変化するビジネスの世界では、流れに振り回されて誰かの後を追うのではなく、「戦略的意図」で自ら仕掛けて、顧客を動かす意識と設計が必須。クイズを通してコンサル思考を養いながら、様々な事例で「これならできる」が見つかる一冊!
目次
プロローグ 「皆さんの戦略思考度を診断してみましょう」
第1章 売れるための基本戦略―「いくらで売るか?」に隠された戦略の意味
第2章 新技術への適応戦略―AI、DX…技術の進歩はビジネスをどう変える?
第3章 変化への対応戦略―ライバルはどこから現れるかわからない!
第4章 苦境での生き残り戦略―アフターコロナの需要を捕まえるには?
第5章 新しい需要の創造戦略―需要を掘り起こし、生き残り成長するには?
著者等紹介
鈴木貴博[スズキタカヒロ]
経営戦略コンサルタント。百年コンサルティング株式会社代表取締役。1962年、愛知県生まれ。1986年、東京大学工学部物理工学科を卒業。ボストン・コンサルティング・グループに入社し、数々の大企業の戦略立案プロジェクトに従事。1999年にはネットイヤーグループ(東証マザーズ上場)の創業に取締役として参加。2003年に独立し、百年コンサルティングを創業。専門は未来予測と大企業の競争戦略。大手企業の経営コンサルティング経験をもとに、2013年に日本経済新聞出版社から出版した「戦略思考トレーニング」シリーズは累計20万部を超えるベストセラーに。2015年からは経済評論家の仕事に力点を移し、ビジネスをエンタメクイズ化する経済エンターテイナーとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。