宝島社文庫<br> サラと魔女とハーブの庭

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宝島社文庫
サラと魔女とハーブの庭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299042941
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

七月隆文さんが贈る、ハーブの香りただよう癒やしの物語が、待望の文庫化! 13歳の春休み。家でも学校でも居心地の悪さを感じていた由花は、家族のもとを離れ、田舎で薬草店を営むおばあちゃんと暮らす決心をする――誰にも言えない友達・サラとの永遠の友情を守るために。森の中に佇む古いが落ち着いたお洒落なお店、自分のために作られた手作りの部屋、魔法の本みたいな日記帳、そして、由花のための特別なハーブティー……。おばあちゃんとサラと一緒の田舎暮らしは、由花の心をふんわりと満たしていく。それは、春を迎える再生のはじまりだった。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『100万回生きたきみ』など、細やかな心の機微を瑞々しく描く名手・七月隆文さんが綴る、少女達の物語がはじまります。

※本書は2020年10月刊行の単行本『サラと魔女とハーブの庭』を文庫化したものです。

内容説明

学校になじめなくなった由花は田舎の薬草店を営むおばあちゃんの家に八年ぶりに身を寄せる。誰にも見えない秘密の友達・サラと、もう一度会うために。ハーブに囲まれたおばあちゃんとの生活は、きらきらした魔法みたいな日々。美味しいごはん、私だけのハーブティー、また会えたサラとの楽しいおしゃべり。ずっとこんな日が続けばいい、そう願い始めて―。最後にわかるサラの真実。読後、心に希望が満ちてくる。

著者等紹介

七月隆文[ナナツキタカフミ]
大阪府生まれ。京都精華大学美術学部卒。ライトノベルから一般文芸まで幅広く活躍。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が口コミで広がり、160万部を超えるベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mae.dat

276
一緒では無いけど『西の魔女が死んだ』が脳裏に浮かぶよ。それもだけど、超気になる事があって。由花、その祖母がフィンランドとのクォーターなんですって。って事は、ご自身も1/16フィンランドが入っているって事になるけど……その辺りは無関心なのかな。それよか、其々何歳の時の子かにも依るけど、ざっと25歳位と置いてみると、高祖父母さんの出会いそして出産は、大正の終わり頃〜昭和初期の事の様に思えるのよ。フィンランド人の訪日……が考え易いけど。当時の日本に何しに来たのか。こちらのエピソードの方が物語性があったりしてね。2024/03/06

よっち

35
13歳の春休み。家でも学校でも居心地の悪さを感じていた由花が、家族のもとを離れ田舎で薬草店を営むおばあちゃんと暮らす決心をする物語。森の中に佇む古いが落ち着いたお洒落なお店、自分のために作られた手作りの部屋、魔法の本みたいな日記帳、由花のための特別なハーブティー。そして誰にも言えない秘密の友達サラの存在と友情。心に余裕がなくなっていた由花を受け入れてくれる居場所ができて、お店を手伝う中で様々な人との出会いがあって、少しずつ癒やされながら成長していった由花が迎える結末がとても印象的な物語になっていましたね。2023/06/26

りこ

13
―世界中のハーブがあなたを守ってくれるの2023/10/13

kitten

12
図書館本。七月さんの児童書?かなあ。中学校になじめなかったユカが、おばあちゃんの営むハーブ屋さんに身を寄せる。うーん、これは「西の魔女が死んだ」でしょう。そこで、七月さんが違いを出したのが、謎の娘、サラの存在なんだけど。なんか、フワッとして掴み所がないというか。結局、何だったんだろう?もうちょいしっかり読めば理解できるのかな?評価、星22023/11/08

ぷら

9
再読。頭が疲れているので読みやすい作品を選んだ。ラノベっぽくさっくり読める。 他の方の感想でも多く見られるけれど…似てるよね、某魔女の超有名小説と。設定の大枠がそっくりで、初見の時は担当さんよくOKだしたな!?と思っちゃった。 でもねぇ、私はこちらの方が好きなんです。主人公が好ましいからかな。終始とても優しくて、蜂蜜入りのハーブティーを淹れた温かいマグカップを両手で包んでいる時の気持ちが続く。その湯気すら感じられるくらい。 切なくも光ある再起を予感するラストが好き。永遠じゃないわ。永遠だとしても。2025/01/02

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