出版社内容情報
教養として不動の人気を誇る「日本の名作」。しかし、すべての名作を読んでいたら、人生は終わってしまうかもしれません。本書は、1分で読める名作のあらすじを紹介。2008年に発売した『宝島社文庫 知らないと恥ずかしい「日本の名作」あらすじ200本』をリニューアル。『源氏物語』から『IQ84』まで。よりタイムパフォーマンスを強化した一冊です。
内容説明
古典の名作『源氏物語』、日本文学の金字塔『金閣寺』『古都』、そして近年のベストセラー『1Q84』『火花』など、タイトルは知っているけれど読んだことがないというあなた、日本人として恥ずかしいですよ。「日本の名作」は日本人の大切な教養です。しかし、そんなに多くの本を読んでいたら一生かかってしまう、というあなた、この本でサクッと読んでしまいましょう。1作品1分で読めて教養が身につきます。面白そうだったら原本を読んでくださいね。
目次
1 知っておきたい古典文学(伊勢物語(作者未詳)
雨月物語(上田秋成) ほか)
2 王道の日本文学(青い山脈(石坂洋次郎)
あにいもうと(室生犀星) ほか)
3 少し前の話題の名作(蒼ざめた馬を見よ(五木寛之)
暗室(吉行淳之介) ほか)
4 現代の名作(1Q84(村上春樹)
永遠の仔(天童荒太) ほか)