宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 京都怪異物件の謎 桜咲准教授の災害伝承講義

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
京都怪異物件の謎 桜咲准教授の災害伝承講義

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299041296
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『両面宿儺の謎』に続く桜咲准教授シリーズ第2弾!
『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。地名や伝承から、その土地で過去にあった事件や未来に起こりうる災害を推測する「災害伝承」研究の第一人者・桜咲竜司。
出張で京都を訪れた彼は、不動産鑑定士である姉・椎名からの依頼で、奇妙な土地の調査をすることになる。
行方不明者が帰ってくる“神戻し”の伝承が残る産婦人科医院。過疎化したニュータウンに残された、怨霊を祀る天満宮。その地に伝わる怪異の真相を桜咲が解き明かす!

内容説明

地名や伝承から、その土地で過去にあった事件や未来に起こりうる災害を推測する「災害伝承」研究の第一人者・桜咲竜司。出張で京都を訪れた彼は、不動産鑑定士の姉・椎名からの依頼で、奇妙な土地の調査をすることになる。行方不明者が帰ってくる“神戻し”の伝承が残る産婦人科医院。過疎化したニュータウンに残された、怨霊を祀る天満宮。その地に伝わる怪異の正体を桜咲が解き明かす!

著者等紹介

久真瀬敏也[クマセトシヤ]
東京都清瀬市出身。山形大学理学部に入学後、北海道大学法学部に編入学・卒業し、新潟大学大学院実務法学研究科を修了。第18回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『ガラッパの謎 引きこもり作家のミステリ取材ファイル』で2020年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

48
神隠しは知ってたけど神戻しは初めて聞きました。2023/05/13

41
同じ様な学部に進みましたが、結局それとは関係ない所で働いている私。 この本を学生の時に読んでいたら、人生変わってたかもしれない(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)  ちょっとキレイ過ぎるお話ですが、悪い人が出てこないアクの少ない良いお作でした。2023/05/20

るぴん

40
民俗学(防災学)×不動産鑑定士のシリーズ2作目。前作の両面宿儺のような大きな謎はなかったけれど、松尾芭蕉や河童と胡瓜の防災学、祭りと神輿担ぎの意味、秀吉による京都の大改革など、民俗学の知識がどれも面白かった。桜咲准教授の話に「へぇ〜」と感心しきり。「妖怪防災学入門」、私も受講したい。前作でも力説していた「三つの風」。「風化」させない。「風説の流布」をしない。「風評被害」を起こさせない。ネット社会の今だからこそ、とても大事なことだと思う。2023/04/11

ミーママ

39
図書館の本📚️ シリーズ2作目だったが1作目読んでいない。でも、軽くさっと読めて面白かった。 1作目も読みたい! 2024-292024/03/17

よっち

35
地名や伝承から過去にあった事件や起こりうる災害を推測する災害伝承研究の第一人者・桜咲竜司。出張で京都を訪れた彼は、不動産鑑定士の姉・椎名からの依頼で、奇妙な土地の調査をする第二弾。行方不明者が帰ってくる天狗の神隠しと神戻しの伝承が残る産婦人科医院、過疎化したニュータウンに残された天満宮とソーラーパネル事業、そして防災都市としての京都の謎。今回は舞台を京都に移して、山城国の畠山氏や菅原道真、豊臣秀吉たちのエピソードも絡めながらの災害伝承考察は、いろいろと発想の転換もあったりしてなかなか興味深く読めましたね。2023/05/30

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