宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 特許やぶりの女王―弁理士・大鳳未来

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
特許やぶりの女王―弁理士・大鳳未来

  • 南原 詠【著】
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  • 宝島社(2023/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299039163
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作が待望の文庫化!
型破りな女性弁理士の剛腕が炸裂! 特許をめぐるまったく新しいリーガルミステリー!

特許権を盾に企業から巨額の賠償金をふんだくっていた凄腕の弁理士・大鳳未来。
現在は「特許権侵害を警告された企業を守る」ことを専門にし東奔西走している。
今回のクライアントは、映像技術の特許権侵害を警告され、活動休止を迫られる人気VTuber・天ノ川トリィ。
調べるうちにさまざまな企業の思惑が絡んでいることに気づいた未来は、トリィを守るため、いちかばちかの賭けに出る――。

内容説明

特許権を盾に企業から巨額の賠償金をふんだくっていた凄腕の弁理士・大鳳未来。現在は「特許権侵害を警告された企業を守る」ことを専門にし東奔西走している。今回のクライアントは、映像技術の特許権侵害を警告され、活動休止を迫られる人気VTuber・天ノ川トリィ。調べるうちにさまざまな企業の思惑が絡んでいることに気づいた未来は、トリィを守るため、いちかばちかの賭けに出る―。2022年第20回『このミステリーがすごい!』大賞、大賞受賞作。

著者等紹介

南原詠[ナンバラエイ]
1980年生まれ、東京都目黒区出身。東京工業大学大学院修士課程修了。元エンジニア。現在は企業内弁理士として勤務。第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、2022年に本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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absinthe

108
後半はぐんぐん面白くなったので満足はしたのだが。前半は、ちょっと知識をかじったゴーストライターが書いたのかと疑う程。期待外れだなと思ったら、著者は現役の弁理士だという。違和感がぬぐえなかったが、あとがきで理由らしきものが。審査員どもが「用語が難しすぎる」「法律の説明が多すぎる」などと余計なお世話な意見を出し、よってたかってありきたりなものにしようとした結果らしい。もともと『このミス』なんて尖ってなんぼなので、もう好きに書かせてやれと言いたいが。小説としては粗削りすぎるが。そういうところがまた魅力だと思う。2025/05/28

湯湖

44
「特許」と聞いただけで、なんだか小難しそうだなぁと構えてしまったが、読みやすかった。全てを理解できたか、と言われると疑問符がつくけれど。タイトルからも主人公か未来というのは一目瞭然なのだが、パートナーの姚が忘れたころにひょっこりと登場するのみ。もっと登場してもよくない?別にいいけど。2024/07/18

よっち

41
特許権をタテに企業から巨額の賠償金をせしめていた凄腕の女性弁理士・大鳳未来が、「特許侵害を警告された企業を守る」ことを専門とする特許法律事務所を立ち上げるリーガルミステリ。彼女と組む弁護士・姚のもとにもたらされる完成済の特殊なTVの特許侵害、映像技術の特許権侵害を警告され活動停止を迫られる人気VTuber。一見そこからの逆転は難しいと感じる状況から、やや不自然とも思えるその訴えの背後関係を探り始めたことで、見えてくる様々な企業の思惑を逆手に取って、上手い落とし所を見つけてゆく展開はなかなか面白かったです。2023/02/07

ハゲおやじ

40
初読みの作家。”特許””弁理士”と 私には直接関係しない言葉がベースで弁理士のクライアントを守るために奮闘する様を描いている。企業間の思惑、経営者の自己中心的な思惑 そして クライアントが守りたい商品(と言って良いのか?)の中を 弁理士 未来が走り回る。緊迫感があってページを捲る手が止まらない。一人しかいない同僚、様々な分野のスタッフと良い味を出している。ラストは スカッとする。・・・って 半沢直樹っぽい感じだよね。次も読んじゃいそうだなぁ~。2023/07/01

papako

39
勢いがいい文章だなー。特許なんて縁がないと思っていたけど、このお話のようにちゃんと守っていくことが大切なんですね。 それを使ってものを作ったりお金を儲けたり技術を発展させたり。縁遠いようで身近に関わるものでもあるんですね。Vtuberって見たことないけど、この作品みたいに作っているのか。天ノ川トリィ、すごすぎ。解説に書かれていた作者の戦略もすごい。2025/05/22

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