出版社内容情報
中国では習近平が慣例を破って3期目の最高権力者の座に就き、ロシアでは内外からの批判の声に耳をふさぐプーチンの暴挙がとどまるところを知らず……と、いま強権をふるうリーダーたちの振る舞いが世界を大きく揺るがしています。本誌では、暴政を敷く権力者たちの歴史を古典時代からひもときながら、独裁者たちの行動原理を炙り出し、現代の世界情勢をより深く理解するための視座を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
1
強力なリーダーはすぐに独裁者になり得る。そのような時こそ危ないが、強力なリーダーが求められる局面の解決が必要という面をどう考えるか。図書館の内容紹介は『独裁的な指導者は、なぜ繰り返し現れるのか。暴政を敷く権力者たちの歴史を古典時代からビジュアルでひもときながら、独裁者たちの行動原理を炙り出し、現代の世界情勢をより深く理解するための視座を紹介する』。 2023/06/25
Go Extreme
1
飢餓・疾病・戦争→AI独裁 自分の決定に自信を持てない人間の欠点・性質 民主主義:自分で意 思決定できる人がベース 民主:ポプルス=民を大事に 貧困の時代にある種の有効性を発揮する全体主義 ローマの共和制:500年独裁せずを守った←権力が肩より過ぎないための仕組み アントニウス・ピウス:歴史がなかった・名を残さない独裁者 カリスマ創業者は企業独裁者になりやすい 戦後の日本は独裁経営者の時代 斜陽の企業にとっては救世主か?2023/05/08
まぜこ
0
ヒトラーとプーチンに興味があって購入。彼ら以外にも古い歴史から現代にわたる独裁者のことが書かれていた。薄く幅広くって感じの本だった。歴史や政治?の知識がないわたしには分からない言葉がいっぱいで単語を調べながら読んだ。わたしには難しかったけど、勉強にはなった!世の中にはいっぱい独裁者がいた/いるんだなあ...。2024/02/19
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