出版社内容情報
ロシアのウクライナ侵攻を予言していた書として話題になっている『2017年 世界最終戦争の正体』(2016年11月・宝島社刊)。今回、この予言書を文庫として復活させました。一部を改訂し、新たな原稿も加わって、より世界の深層に迫った一冊です。
内容説明
欧米、そして日本ではプーチン=悪となっている。それは世界戦争を起こしたいネオコンが世界中のメディアを使ってフェイクニュースを流し続けるからだ。2015年、ネオコンはトルコでロシア機撃墜の謀略を起こした。それによってロシア対トルコの戦争を画策した。しかしその企みは失敗。だから彼らはプーチンを追い落そうとウクライナ戦争を引き起こしたのだ。本書は、そのすべてを解き明した衝撃の書である。
目次
第1部 世界で起きた地殻変動(日米関係修復を可能にした世界情勢の変化;アメリカの世界戦略の転換;世界が変わったロシア機撃墜事件 ほか)
第2部 誰が世界に戦争を仕掛けているのか(戦争と市場;中国とは何か)
第3部 21世紀を破滅から救え(ロシアを支配するものが世界を制する;日露新時代の幕開け)
著者等紹介
馬渕睦夫[マブチムツオ]
1946年、京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、68年外務省に入省。71年、研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。2000年駐キューバ大使、05年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、08年外務省退官。同年防衛大学校教授に就任し、11年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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