「日本にコンビニはいくつある？」の問いに推論で答えを導く思考技術 知識ゼロからのフェルミ推定入門

深沢 真太郎【監修】

宝島社（2022/11発売）

• サイズ B5判／ページ数 192p／高さ 23cm
• 商品コード 9784299035615
• NDC分類 417.6
• Cコード C0033

出版社内容情報

ビジネスで使える戦略的思考を身につける! フェルミ推定とは「日本に自動車は何台あるか」「100万人の集会にトイレは何個必要?」といった調査が困難な量を自分の持つ手がかりをもとに推論、概算する方法です。GoogleやAmazonなどの入社試験に採用され話題になりましたが、数字で物事を捉え、伝える能力を身につけることはビジネスの現場で役立ちます。「ビジネス数学」を提唱する深沢真太郎氏を監修に、基礎から実践までわかりやすく解説。

内容説明

「知らんがな」と言いたくなる問いを数値化してみよう！ファクトがなくても“正解”は出せる！仮定×分解×比較＝フェルミ推定。ＡＩ時代の数値化メソッド。

目次

１　なぜ、今フェルミ推定なのか
２　仮定するトレーニング
３　分解するトレーニング
４　比較するトレーニング
５　総合トレーニング
６　不確実な時代を生きる人のための数学的思考

著者等紹介

深沢真太郎［フカサワシンタロウ］
ビジネス数学教育家／ＢＭコンサルティング株式会社代表取締役／一般社団法人日本ビジネス数学協会代表理事。１９７５年、神奈川県生まれ。数学的なビジネスパーソンを育成する「ビジネス数学」を提唱し、延べ１万人以上を指導してきた教育の第一人者。国内初の「ビジネス数学検定」１級ＡＡＡ認定者であり、国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラクターでもある。日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。理学修士（数学）。予備校講師、外資系企業の管理職などを経てビジネス研修講師として独立。大手企業・プロ野球球団・トップアスリートなどの教育研修を手がけ、さらにＳＭＢＣ・三菱ＵＦＪ・みずほ・早稲田大学・産業能率大学などと提携し講座を提供。「ビジネス数学インストラクター制度」や「ビジネス教育大学」を立ち上げ、指導者育成にも従事している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[RAIDENGAWARA]

答えがあるようでないものを推定するための方法、手がかりの探し方や検討のつけ方について書かれていたました。推理する材料となる統計データの知識があればなおいいのだろうと思います（それは調べれば出てくると思いますけど）。実生活でもこの考え方を活用してデキる人に見られるように頑張りたいです。

2022/11/27

[リョータ]

自分自身に商品価値があるのがプロ。一芸に秀でた専門性を持つ人。ビジネスには正解のない問題が山積み。「知らんがな」正解がない問いに答えを見つけるのがフェルミ推定。正解がある問題はAIに任せよう。①捉えにくいものを捉えていく行為②正確な数値の計算ではなく、ざっくり③論理と直感の両方を使う。出した答えだけが重要ではない。思考プロセス、頭の中でどんな行為をしたかが重要。「仮定」「分解」「比較」

2023/06/20