宝島社新書 無敵の独学術

ひろゆき【著】

宝島社（2022/11発売）

• サイズ 新書判／ページ数 255p／高さ 18cm
• 商品コード 9784299034311
• NDC分類 379.7
• Cコード C0230

出版社内容情報

「アタマの悪い人」は使用禁止! 一大ブームとなっている「独学」をテーマに、「2ちゃんねる」の生みの親が、唯一無二の教養術を縦横無尽に語り尽くす。●バカは学校へ行け！ ●上手な人からパクる ●やる気なんて存在しない ●無能であると自覚する ●疑う力を養う――。自ら、独学でプログラミングや外国語などを習得した経験をもつひろゆき氏が語る、最短ルートで結果を出すための「コスパ最強」の勉強法が、新書になって登場!　
※本書は2021年7月刊行の書籍『無敵の独学術』を新書化したものです。

内容説明

コロナ禍で到来した空前の独学ブーム。「学ぶという行為をないがしろにしていると、人間はバカになります」「そこかしこにはびこるウソにダマされないで上手に生きていくには、意外と独学の力が使えるということがわかると思いますよ」―。自らプログラミングや外国語を独学で習得した経験を持ち、現在は多数の企業に携わる「ひろゆき」こと西村博之氏が、最短ルートで結果を出すためのコスパ最強の勉強法について、縦横無尽に語り尽くす！

目次

第０章　バカは独学禁止！
第１章　ゴールをはっきりさせる
第２章　モチベーションを上げる
第３章　パクる
第４章　力を伸ばす
第５章　情報を集める
第６章　効率アップする

著者等紹介

ひろゆき［ヒロユキ］
本名、西村博之。１９７６年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学に進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。１９９９年、インターネットの匿名掲示板「２ちゃんねる」を開設し、管理人になる。２００５年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。２００９年に「２ちゃんねる」の譲渡を発表。２０１５年、英語圏最大の匿名掲示板「４ｃｈａｎ」の管理人に。２０１９年、「ペンギン村」をリリース（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yomineko＠猫と共に生きる]

尊敬するひろゆきさん。毒舌も彼なら許せるｗやり方も分からないで独学は無理！そういう人は学校へ行けと言うものの、彼は学歴をお金で買った様なものと仰る。中央大はお金かかりそう！大学って結局そういう場所かも知れない。自身で道を見つけなければ留年退学の憂き目に遭う。記憶力のみ試す試験は馬鹿げているに賛成！ググればいいだけですし。今パリにおられるんですよね～羨ましいです。

2022/12/17

[鎌倉 幸子]

納得しながら読んだ一冊。情報過多のこの社会で、どんどん流れてくる情報をうのみにするのではなく、きちんと疑って考えること、そのためには出典など調べることが必要なこと、そして筋道を立てて論理的に考える練習をすること。この点について、時間をとれてなく、新聞を読んでわからない言葉があってもスルーしていたので、まずは日々の疑問を追求することから始めたい。また「いちばん大切なのは好奇心」という言葉にぐっと来た。最近、やっていて時間を忘れことをしていない。好奇心からのアクションを起こしていなかった。2023年こそは！

2023/01/01

[ほうむず]

○不安を減らす方法 →悩んでいるヒマがあったら行動 →少しずつでもいいから前進 →何をもって失敗とみなすかは人によって違う →何もやっていない人は、何年たっても何もやっていない人のまま ○成功者から学ふ →結論ではなく思考のプロセス →結論は時代や前提によってズレていく ○シンプルに考える →何かを伝えたいときは箇条書き →論理的思考=「自分がなぜそう思ったか」を認め、ひとまず自分の感情を置いたうえで「どっち？」と考える →調べないで自分のアタマで答えを出すことも大事 ○努力は「好き」に勝てない

2022/11/29

[ほうむず]

○好奇心=新しい知識を吸収 →「知性は年齢ではなく頭にある」 →大切なのは「どこへ向かうのか」=「これをやりたい」という好奇心 →興味をもったらすぐ調べてみる=正解にたどりつく割合が増える →情報は瞬時に古くなる=情報を正しくアクセスできるか=必要と思われる情報を自力で探し出す能力 ○「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 →アタマの悪い人はプライドが高い=プライドは何の役にも立たない →アタマのいい人は限界を知っていて、そのあとの行動に活かす →努力ができるのも才能=才能は努力の量と努力の質に対する変数

2022/11/29

[ほうむず]

○学校で学ぶべきこと →目的に対し「今自分には何が必要で、そのために何をすればいいのか？」を自力で思考し行動できる力=問題にぶち当たった時に解決できる力 →思考のプロセスを持っていない人は、「人に使われる仕事」にしかつけない →「アタマもいいケーキ屋」になる=「どんなコンセプトのケーキを、どんな客層に届けていきたいのか」創意工夫が職人の仕事に必要 →検索力や読解力を身につける=独学への道 ○初めにゴールをはっきりさせる →目的に対して必要なことは5つくらい →正解のないことを実現させるための方法論をもつ

2022/11/28