出版社内容情報
“私たちは、あの頃夢みた「オトナ」になれているーー?”
女性たちから圧倒的な共感を集める作家・LiLyが、40歳の節目を前に仕事、子育て、恋愛、家族に全力で向き合った、笑いと涙、女の本音100%エッセイ。あの頃思い描いた姿とは違う自分も報われなかった努力も、まとめて“今”を肯定してあげたくなる一冊です。女性ファッション誌『オトナミューズ』の大人気連載「ここからは、オトナのはなし」書籍化第4弾。
内容説明
若き日の自分に、今の人生はどう映る?
目次
時よ止まれ!オトナへ
2020後半戦、生きることを考える
大切な人を大切にする具体的なやり方
おもての顔とその内側
ネット恋愛とその実態
私たち、オトナになっちゃったね
育児ゴールの春まで、あと10年
金と40代―モチベーションとマインドセット
自分史上最高の40代にむけて整える
人生はビター、甘くない〔ほか〕
著者等紹介
LyLy[LYLY]
作家。1981年、横浜生まれ。蠍座。N.Y.、フロリダでの海外生活を経て上智大学卒。10歳から1日も欠かさず日記を書き始め、25歳の時に『おとこのつうしんぼ~平成の東京、20代の男と女、恋愛とSEX~』(講談社)でデビュー。リアルな描写が女性の圧倒的支持を集め、ファッション誌で多数のエッセイ・小説の連載を持つ。2児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みにうさぎ
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このくらいはっちゃけたいよね。中受撤退の話はわかるな〜自分にしてもらったことを子供にさせたいけど、その熱量がどれだけすごいものだったか。はっちゃけてるけど、根はしっかりしてて、ミーハーで超好き。この先50代になったらどうなるんだろうってのもみてみたい。斎藤薫さんの40代をピークに人生設計するっていうのは子供に伝えたい。2025/01/01
icyo
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バカっぽさを隠さないところが好感がモテるなあ。かしこいからかもなあ。大の寂しがりやな部分を消し去ってくれたのは子どもの存在。だって1人の時間が本当に貴重になったからっていうのはめちゃくちゃ分かる。1人が楽しいって何よりも最高なこと。それに気付いたのって子どもの存在がでかい。息子に『40歳ってもうおばさんなんだからね?』と言われ、ふむふむと頷いたあ後『まあ、それは私のその時の気分による』との返し、それなってなった。ほんまにめっちゃ気分による。2022/11/29