出版社内容情報
思わず抱きしめたくなるほど愛くるしい、もふもふの毛をまとった動物たち。
そんなかわいい彼らですが、もふもふの毛のせいで悩みが尽きません。
重い毛のせいで動けないヒツジ、毛玉化してしまうアンゴラウサギ、
動かないものは見えないジャイアントパンダ、そのジャイアントパンダに名前を奪われたレッサーパンダ……。
もふもふ動物たちのクスッと笑えるおかしな習性やふしぎな体を解説します。『どんまい図鑑』シリーズの最新刊!
内容説明
もふもふ、ふわふわのどうぶつってとってもかわいい!でもどこか「どんまい!」と応援したくなるどうぶつたちが大集合!クスッと笑って癒やされる、どんまいなもふもふどうぶつワールドへようこそ!
目次
第1章 もふもふどうぶつたちのどんまいな習性(ヤマビスカーチャはゆるすぎるお顔で毎朝自宅警備をしている;インドオオリスはめんどくさくて逆さまにぶら下がって食事をする ほか)
第2章 どんまいなもふもふどうぶつたちの生きざま(ヒマラヤのクチグロナキウサギはヤクのうんこを食べて冬を越す;ズキンミズナギドリのヒナは自分より小さいハツカネズミにやられっぱなし ほか)
第3章 どんまいなもふもふどうぶつたちのふしぎな体(ビンツロングのおしっこはバターポップコーンのにおいがする;ヨロイジネズミは強靱すぎる背骨のせいで穴の中でUターンできない ほか)
第4章 どんまいなもふもふどうぶつたちの愛と子育て(マダラアグーチのオスはメスにおしっこをかけてアピールする;コブハクチョウのヒナは白色と灰色の2通り生まれる ほか)
第5章 もふもふな毛を持つどんまいなどうぶつたち(アンゴラウサギは放っておくと巨大な毛玉化する;ホッキョクグマのもふもふの毛は白色ではなく透明なストロー状 ほか)
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
哺乳類動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。上野動物園の動物解説員を経て、静岡県の「ねこの博物館」館長。現在は自然教室「けもの塾」も主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。