宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> コロナ黙示録―2020災厄の襲来

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
コロナ黙示録―2020災厄の襲来

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  • サイズ 文庫判/ページ数 378p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299031556
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

混乱する政治と感染パニックの舞台裏!
累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズ、新章開幕

「おなじみの面々との再会を楽しむのもよし、コロナの始まりを振り返るのもよし」――中江有里(女優・作家・歌手)

豪華クルーズ船内で新型コロナウイルスのパンデミックが発生。政府の対応が後手に回る中、厚労省技官・白鳥の差配でクルーズ船の感染者を東城大学医学部付属病院で引き受けることになり、不定愁訴外来の田口医師が対策本部長に任命された。一方、北海道の雪見市救命救急センターでもクラスターが起こり、センター長の速水たちも濃厚接触者に……。混乱する社会状況に彼らはどう立ち向かうのか!?

内容説明

豪華クルーズ船内で新型コロナウイルスのクラスターが発生。政府の対応が後手に回る中、厚労省技官・白鳥の差配でクルーズ船の感染者を東城大学医学部付属病院で引き受けることになり、不定愁訴外来の田口が対策本部長に任命された。一方、北海道の雪見市救命救急センターでもコロナ感染者が出て、センター長の速水たちも濃厚接触者に…。混乱する社会状況に彼らはどう立ち向かうのか!?

著者等紹介

海堂尊[カイドウタケル]
1961年、千葉県生まれ。作家、医師。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2006年に『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆいまある

120
あのメンバーが帰ってきた。このシリーズ、10年ぶりぐらいに読んだ。コロナ初期の混乱を、速水(カッコイイ)達がバッサリスッキリ纏めるのは物語の一部分で、むしろ安倍政権批判が内容の中心。桜を見る会、森友学園問題、公文書改竄。忘れちゃいけない事ばかりだが、エンタメ小説の中で悪意を持ってデフォルメされると同じ意見の私であっても賛同する気持ちが薄れる。これは本名で別の話にしたほうが良かったのでは?誇大的な表現が多く、海堂先生、躁状態なのかなと思いながら読んだ。まあ、コロナは辛い。医療従事者にとっては今も辛い。2022/12/16

nyaoko

67
2020年。ある客船と共にそれは訪れた。中国武漢で確認されたCOVID‑19、新型コロナウィルスである。その頃、日本は2回目の東京オリンピックに向けて浮かれていた。正確には、浮かれていたのは一分の人間達だ。あの頃、みんな思っていたのではないだろうか。「オリンピックとは、誰のためのもの?」それはまさに政治が絡み、国民の信頼を失墜させ、世界を揺るがした。本作はバチスタシリーズお馴染みのメンバーによる、当時の政治家達への皮肉と批判と中傷と、全力の悪口である。…あれ?違った?(笑)2022/11/02

skunk_c

58
カミサンが面白いというので拝借。著者の小説は以前かなり読んだので、本書の登場人物のキャラは大体分かる。コロナが2020年にまん延過程をたどる中の厚労省批判と、当時の政治状況、さらにはオリンピック開催問題を絡め、フィクションに仕立てているが、政治家はもちろん医療関係者なども、「ああ、あの人ね」と分かる仕掛けで、実は案外本当かもという描写もあり、結構笑ってしまった。いや、現実は小説より奇なりかも。その代わりすっきりと話が終わるわけではない。すでに続編も出ているので、カミサンが読み終わったら拝借しよう。2022/10/15

坂城 弥生

44
フィクションと書いてあるけど結構現実に沿ったお話でした。必死にコロナに対応しようとする現場と五輪しか見えてない内閣…2022/08/07

さち@毎日に感謝♪

33
新型コロナウイルスが流行した頃の事を思い出しながら読んでいました。医療のシーンよりは政治を皮肉っているところが多かったです。そのせいかいつものバチスタメンバーが登場しても、面白さが半減した印象です。続編に期待すべきか…。2022/09/25

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