出版社内容情報
「いつでも人生は変えられる」というポジティブな人間観に貫かれたアドラーの言葉を、アドラー自身が著した『人生の意味の心理学』などの著書から366語を精選。仕事、メンタル、自己実現など、ビジネスパーソンが直面する悩みの答えを一日一つずつ、シンプルかつ具体的に示す一冊。日めくりカレンダーのように毎日一つ、アドラーから勇気をもらえます。アドラー関連本をはじめ、著書累計100万部以上の心理カウンセラー・小倉広監修。
内容説明
毎日がポジティブになる366言。職場、家族、友人―人生の壁、悩みから解放される名語録を精選。生きる勇気をもらえる、心理学の巨人アルフレッド・アドラーの人生の歩み方。
目次
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月〔ほか〕
著者等紹介
小倉広[オグラヒロシ]
国家資格・公認心理師。心理カウンセラー、セラピスト、企業研修講師、ビジネス書作家。“経営に心理学を”小倉広事務所代表取締役。1965年、新潟県に生まれ、大学卒業後は株式会社リクルートに入社し、事業企画室や編集部、組織人事コンサルティング室課長など、主に企画畑で11年半を過ごす。その後、ソースネクスト株式会社(東証プライム)常務取締役、コンサルティング会社代表取締役などを経て現職。大手企業の管理職研修に年間300回登壇する“1年先まで予約が埋まっている”講師。著書累計50冊100万部以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ホシ
16
”個人心理学”を創設したアドラー。彼は人生には「仕事・交友・愛」の3つの解決すべきタスクがあり、これらはすなわち「対人関係の悩み」に帰すると考えました。対人関係の悩みが付き纏う人生を生きるには「目標」が必要であり、その目標とは「共同体感覚」を育むことであるというのがアドラーの主張です。共同体感覚とはコミュニティ内において相互に尊敬し、安心を与え、信頼を持ち、受容して、貢献しながら、共生を目指すための精神と行動であると私は捉えました。教育者の端くれとして肝に銘じたい箴言。素敵な一冊に出会えました。2023/02/05
こむぎ
6
★★★★☆ グッとくる言葉の宝石箱や~2024/09/29