出版社内容情報
シリーズ累計400万部を突破し、実写ドラマの続編も決定した大人気シリーズ『異世界居酒屋「のぶ」』の公式スピンアウトマンガ『異世界居酒屋「げん」』に、小説版が登場します。関東某所で店を開いていた居酒屋「げん」は、ある日突然、正面入口が異世界に繋がってしまった。一時は店を閉めようとしていた店主の葦村草平は、娘のひなたと、その恋人である榊原正太郎と共に、異世界で店を開くことになる。異世界の人々は美食家が多いが、ハンバーグや肉じゃが、カレーうどんなど、初めて味わう料理に魅了されていく。酒と料理が縁を繋ぎ、集まる人々の物語を紡いでいく、異世界グルメファンタジー!
内容説明
東京某所に店を構える居酒屋「げん」は、葦村草平が切り盛りしてきた。彼は店を閉めことを考えていたのだが、ある日突然、異世界の王都ラ・パリシィアと出入り口が繋がってしまう。不思議なお客を受け入れながら、草平は店を続けていくことを決める。娘のひなたや、その恋人で料理人の正太郎も加わり、居酒屋「げん」の営業が始まる。新たに描かれる、異世界グルメファンタジー！
著者等紹介
蝉川夏哉［セミカワナツヤ］
１９８３年生まれ、大阪府出身。２０１２年に小説家デビュー。２０１４年に『異世界居酒屋「のぶ」』が第２回「なろうコン大賞」を受賞。同シリーズは『ヤングエース』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）にてコミカライズされている。サンライズ制作でアニメ化、ＷＯＷＯＷ制作でドラマ化もされた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
68
2022年のまとめで気づいたけど、感想書き忘れてた、、のぶのスピンアウトです。おもしろかったんだけど、内容思い出せない2022/04/17
よっち
25
ある日突然、正面入口が異世界に繋がってしまった「異世界居酒屋のぶ」公式式スピンアウトマンガ『異世界居酒屋げん』のノベライズ。ある日突然、正面入口が異世界に繋がってしまった居酒屋げん。一時は店を閉めようとしていたものの、娘のひなたとその恋人である榊原正太郎と共に、異世界で店を開くことを決意する店主の葦村草平。悩み事があったり、美味しいものを食べたくて訪れる客に対して振る舞われる料理はなかなか美味しそうで、草平たちが生み出す料理がみんなを幸せにしてくれる、本当に大切なものは何かを見失わない素敵な物語でしたね。2022/06/30
サケ太
12
マンガで一度読んだものの、文章で読むとまた味わいが違う。「のぶ」とは違うものの、良い雰囲気の“家族”が織りなす物語。2022/04/12
桜花
5
さぶとはちょっと違うけど、おいなり様の導きという点で同じかな。あと、異世界の通貨の交換についてもやっぱりおいなり様が関係してるみたいだし。こっちも続くのかな？いつか対面できると…面白いかな。2024/04/04
みやしん
4
漫画版既読。あちらの出来がとても良いから比較してしまうが、その表面をなぞっているだけで薄っすい印象は拭えない。特に少年の家庭問題はあちらであれだけ丁寧に進めたのに、これで伝わる物は少なく残念。コンパクトにしたことで主人公家族の関係性は把握しやすくなったけど、漫画版でも思ったが夫婦の離婚設定いる？2023/01/13
