出版社内容情報
SDGsへの関心が高まる今だからこそ知っておきたい、
環境問題として語られる「地球温暖化」をテーマにした図解入門書です。
2021年は、真鍋淑郎さんが「温暖化予測の気候モデル開発」の研究で
ノーベル物理学賞を受賞しました。
ニュースでよく聞く「SDGs」のさまざまな目標に地球温暖化は関係しているので、
地球温暖化を知ることでSDGsの理解も深まります。
本書では、「そもそも天気や気候って何だろう」「台風はどうやって生まれるの?」など、
地球温暖化を理解するために必要な、
地球の天気・気候のしくみや異常気象のメカニズムを
図解やイラストでわかりやすく解説!
日本の四季がなくなる? 世界中の牛のゲップが犯人? 沖縄のサンゴ礁が消える?
など、地球温暖化やSDGsの素朴な疑問に答えます。
【目次】
Part1 気象のしくみを学ぼう
Part2 異常気象を知ろう
Part3 地球温暖化のメカニズム
Part4 地球温暖化がもたらすもの
Part5 地球温暖化のこれから
内容説明
SDGsの超入門!
目次
1 気象のしくみを学ぼう(気候はどうやって成り立っている?;「天気予報」と「気候予測」は違うものなの? ほか)
2 異常気象を知ろう(異常気象の定義と平年値とは?;雨や雪はどうやって降るのか? ほか)
3 地球温暖化のメカニズム(地球の気温は上がっているって本当?;日本の夏はどんどん暑くなっている? ほか)
4 地球温暖化がもたらすもの(地球温暖化が進むと地球の気候はどうなる?;地球温暖化によって日本の四季がなくなる? ほか)
5 地球温暖化のこれから(地球温暖化はもう止められない?;SDGsのさまざまな目標に関連する地球温暖化 ほか)
著者等紹介
鬼頭昭雄[キトウアキオ]
1953年、大阪府生まれ。京都大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士課程退学、理学博士。専攻は気象学。気象庁気象研究所気候研究部部長、筑波大学生命環境系主幹研究員などを経て、現在、一般財団法人気象業務支援センター研究員。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第2次~第6次評価報告書の執筆者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。