孤独を抱きしめて―下重暁子の言葉

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孤独を抱きしめて―下重暁子の言葉

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299027733
  • NDC分類 917
  • Cコード C0011

出版社内容情報

生まれたのも一人、死ぬのも一人、
そう思うとなんとも愛おしい

つらいもの、淋しいものというイメージでとらえられることが多い「孤独」。
作家・下重暁子さんは、「孤独とは、一人で生きていく覚悟」だといいます。

本書は、「孤独」のほか、「自由」「家族」「老い」「矜持」などをテーマに、
新聞や雑誌での連載やインタビュー、過去のエッセイから、胸に響く言葉を厳選。

自らの足でしっかりと立ち、情熱をもって“人生を引き受けてきた”下重さんによる、
奔放な感性と覚悟に満ちた100点のメッセージを1冊にまとめました。

巻頭カラーグラビアでは、貴重な写真とともに下重さんの人生の歩みを振り返ります。

孤独を恐れて周囲に同調するのではなく、一人で自分の内面ととことん向き合い、自分をもっと好きになることが大切。
孤独とは、愛すべきものなのだ――。

群れず、求めず、しなやかに生きる、著者初のメッセージ集。


まえがきにかえて より抜粋
 気がつくと、私が残っていた。
 同じ頃、マスコミの世界に入った人も、共に仕事を競った人もまわりからいなくなって、私ひとり。
 亡くなった人もいれば、引退した人もあり、家族に囲まれている人、一人暮らしの人、様々である。
 現役で仕事をしているのは、私ぐらい。
戦後、大人たちの豹変ぶりを目のあたりにして、一生、自分一人は自分で食べさせると決めたのだから当然で、
その自分への約束だけはなんとか果たせそうである。
それを守り続けて手に入れたのは自由、そう私は今がいちばん自由、そのためには経済的自立と精神的な自立が欠かせなかった。

内容説明

「生まれたのも一人、死ぬのも一人、そう思うとなんとも愛おしい」…群れず、求めず、しなやかに生きる。著者初のメッセージ集。

目次

第1章 孤と個
第2章 自由
第3章 自立
第4章 男と女
第5章 家族
第6章 老い
第7章 矜持
第8章 散り際

著者等紹介

下重暁子[シモジュウアキコ]
1959年、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。アナウンサーとして活躍後、1968年に退局しフリーとなる。民放キャスターを経て、文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長などを歴任。現在、日本旅行作家協会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rinlilly

2
死は最後のときめき。とそう思えるまで自分の人生に集中して最期まで生き抜きたい2025/07/26

みどりまん

1
こうやって歳を重ねていく。少しばかりの誓いと年の離れた同志なのだと。美しく、そして潔く生きる強さとしなやかさにただ惹かれる。2024/07/19

yamakako

1
他人に左右されない揺るがない個を持った自分で生きていく 最期まで 巻頭のスペインの詩人 サン・ファン・デ・ラ・クルスの詩が響きました 1.孤独な鳥は高く高く飛ぶ  2.孤独な鳥は仲間を求めない、同類さえ求めない  3.孤独な鳥は嘴(くちばし)を天空に向ける  4.孤独な鳥は決まった色を持たない  5.孤独な鳥は静かに歌う 2023/02/10

Go Extreme

1
孤と個: 1人で生きていく覚悟 ひとりで心を見る 私らしく 自由: 自分が自分を縛っている 土台になるもの なんぼのもんじゃ 自立: 心ときめくもの 仕事・自分の姿勢を正しておく 優等生 男と女: 自分を愛して自分を知る 自分のものさし 家族: 血のつながりは束縛 暮らしを共にする他人 他の個への期待≒落胆・愚痴 老い: 還暦=元に戻る 人に丸められている 中身がもろにあらわれる 自分にしか興味なし 他人に縛られるのが一番嫌い 自分自身と対話 散り際: 死に方=生き方 後悔する生き方 最後のときめき2022/05/07

‪ ·͜·

0
所謂自立した女性像で孤独への理解が共感出来た。

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