出版社内容情報
岸田政権の進める新しい資本主義は、日本の経済を窒息死させる恐れがあります。所得倍増の旗を振りながら引っ込めてしまったり、規制改革を言わなかったり、成長より分配を先に言ってしまったりしたことです。そもそも、政府が経済政策でできることは多くなく、税制、公共投資、規制改革などが中心です。その3つとも、具体的な政策も方向も示せていないのが、岸田政権です。岸田政権は、公共投資になるグリーン政策も、COP26に参加見送り(結局は行きましたが)を言ってしまうほど、新たなビジネスチャンスがわかってないほど経済オンチです。この岸田政権の経済政策について、高橋洋一が徹底的に批判します。
内容説明
18歳以下への10万円給付でさえ、グダグダの岸田政権。分配を声高に主張するが、成長戦略はなし。自らの派閥、宏池会のオリジナルの所得倍増計画さえ、言わなくなってしまった岸田総理。日本はまた世界が成長しているなかで唯一の敗戦国になるのか。岸田政権の経済政策を正す!!
目次
序章 グダグダ政権の岸田内閣
第1章 いま求められているのは成長戦略
第2章 ショボい経済対策
第3章 財務省のいいなり政権
第4章 増税で日本経済は壊滅する
第5章 宏池会という派閥と中国
第6章 CCP26と岸田政権
第7章 オミクロン株
終章 おわりにあたって
著者等紹介
〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
1955年、東京都生まれ。数量政策学者。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第1次安倍内閣ではブレーンとして活躍。「霞が関の埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提言をしてきた。2008年に退官。菅義偉内閣では内閣官房参与を務めた。『さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きみたけ
謙信公
はちこう
復活!! あくびちゃん!
coldsurgeon