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出版社内容情報
「いつまでも若々しい脳を手に入れたい!」そんな方に、脳科学の第一人者・茂木健一郎が提案するのが「なぞりがき」。認知症予防、スマホ脳対策としても極めて有効な脳活習慣です。
なぞりがきを行うと脳の前頭前野が活性化し、脳をいきいきとした状態に導くことが期待できます。ひとつ書き上げるごとに達成感が得られ、脳の報酬系の回路が働きます。つまり「なぞりがき」を行うことが、脳にとってご褒美となるのです。
本書は、なぞりがきだけでなく、「穴埋め」や「鏡文字」も掲載し、脳を広範囲に鍛えることができるほか、絵画などの点つなぎもあり、脳のエイジングケアに大いに役立つ一冊です。
古今東西の名作の文字を一つひとつなぞりがきしていくということは、「本物」に直に触れるということ。文豪たちが書く文章は、漢字とひらがなのバランスひとつとっても美しく、「なぞりがき」は、そうした本物に触れることができるよい機会になります。
内容説明
『おくのほそ道』から『坊っちゃん』まで!脳科学者が考えた名文をなぞるだけ脳トレ!“スマホ脳”対策&認知症予防に効く!脳が喜ぶ!文学作品72篇、脳トレパズル110問収録!
目次
枕草子 清少納言
こころ 夏目漱石
銀河鉄道の夜 宮沢賢治
夜明け前 島崎藤村
俳句 松尾芭蕉
穴埋め―陸の生き物
点つなぎ―叫び エドヴァルド・ムンク
源氏物語 紫式部
人間失格 太宰治
坊っちゃん 夏目漱石〔ほか〕
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年、東京都生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。脳科学者。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究する傍ら、文芸評論、美術評論にも取り組む。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。