宝島社文庫<br> 総務課の渋澤君のお弁当―ひとくち召し上がれ

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宝島社文庫
総務課の渋澤君のお弁当―ひとくち召し上がれ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299023421
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

社会人4年目、地元札幌の企業から東京本社へやってきた渋澤瑞希(しぶさわみずき)。仕事にはどうにか慣れてきたものの都会の生活にはまだ慣れず、ひとり暮らしを機に始めた料理作りも最近サボりがちになっていた。そんなある日、職場の後輩女子・芹生一海と北海道の話で盛り上がる。一見クールに見える彼女だったが、グルメの話題に子どものように目を輝かせて、「どんな料理なのか見てみたいです」と言う。「今度、お弁当にして持っていくよ」そう約束して、2人は会社近くの公園で休憩時間をともにする“メシ友”になり……。頑張り屋さんな二人が歩む社会人生活。お弁当が紡ぐほっこり恋愛ストーリー。

内容説明

生まれ育った札幌から転勤で東京へ来た渋澤。生来の器用さで仕事には慣れたものの都会に馴染めず、故郷を懐かしく思う日々を送っていた。そんな時、職場の後輩・芹生と北海道グルメの話題に。普段はクールな彼女が「どんな料理か気になります」と目を輝かせるのを見て渋澤はお弁当作りを決心!昼休みを2人で過ごす“メシ友”になり―?『総務課の播上君のお弁当』に続く、お弁当男子のほっこり恋物語。

著者等紹介

森崎緩[モリサキユルカ]
北海道函館市出身。2010年『懸想する殿下の溜息』(イースト・プレス)でデビュー。2018年『総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか?(受賞時タイトル:ランチからディナーまで六年)』(宝島社)と『隣の席の佐藤さん』(一二三書房)で第6回ネット小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

101
播上君の同期、仕事のできる渋澤君が主人公。あ、あの東京に行った人!という感じ。芹生さん、周りからキャラを決められてしまって可愛そうだったけど、読者からみると、映像がないからなのか、全然男勝りじゃないよね。むしろ、すごく細やかな人に思える。渋澤君頑張ったな。2022/02/12

よしのひ

48
シリーズ第2弾。今度は東京に来た渋澤君の物語。東京住みの私にとっては第1弾よりも、グッと身近に感じられた今回。北海道グルメが惜しみなく出てくるところが有難い。我らの幡上も電話で再三登場。相変わらずいいヤツであった。前回もだが片思いであったり、恋だと気づくまでの時間が長い。だがその長さがある意味で、自然に感じられて肌感覚が合う。思えば昔は私もお弁当男子をしていた。家で温かいものを食べるのと、また違った美味しさがお弁当にはある。取り巻く環境を言い訳にしていたが、弁当男子を復活させるのもありだな、と思えた作品。2023/06/29

よっち

46
社会人4年目、地元札幌の企業から東京本社へやってきた渋澤瑞希。都会の生活にはまだ慣れないことを実感する日々の中で、職場の後輩女子・芹生一海と北海道グルメの話で盛り上がり、会社近くの公園でメシ友になってゆく物語。普段はクールな彼女が、美味しそうなご飯の話には目を輝かせるのを見て、お弁当作りを決心する渋澤君。同僚だった播上君に教わりながら美味しそうなお弁当を作って、週に一回二人で過ごすささやかな時間が微笑ましくて、ちょっと遠回りこそしましたけど、とてもいい感じの二人が迎える結末にはぐっと来るものがありました。2022/01/28

うっかり呑兵衛

42
Web版原作既読。Web版原作を読んだのは大分前だったが、書籍版を読んでいて違和感を感じ原作を読み返してみると……全然違う!一緒なのは主人公・ヒロインの名前と播上夫妻との関係と幾つかのエピソードくらいで、特に渋澤君の性格が対照的とまで言えそうなくらい。とはいえ、こちらの「メシ友」関係を通して深まっていく書籍版の展開の方が、読んでいてほっこりするのもあり好み。2023/01/30

BLANCA

33
シリーズ第2弾。前作・幡上の同僚、渋澤は札幌から転勤で東京へ。仕事には慣れても都会に馴染めずホームシックに…。そんな時、北海道に興味を持つ職場の後輩・芹生に、話の流れから郷土料理を作ることになる。幡上にレシピを聞いて作るお弁当は好評で、美味しく食べてくれる彼女に恋心が…。ところが彼女、なかなかのこじらせ具合。でも前作同様、二人が幸福なら良し!な話。幡上君のレシピは作ってみたくなりました。2022/04/14

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