出版社内容情報
社会人4年目、地元札幌の企業から東京本社へやってきた渋澤瑞希(しぶさわみずき)。仕事にはどうにか慣れてきたものの都会の生活にはまだ慣れず、ひとり暮らしを機に始めた料理作りも最近サボりがちになっていた。そんなある日、職場の後輩女子・芹生一海と北海道の話で盛り上がる。一見クールに見える彼女だったが、グルメの話題に子どものように目を輝かせて、「どんな料理なのか見てみたいです」と言う。「今度、お弁当にして持っていくよ」そう約束して、2人は会社近くの公園で休憩時間をともにする“メシ友”になり……。頑張り屋さんな二人が歩む社会人生活。お弁当が紡ぐほっこり恋愛ストーリー。
内容説明
生まれ育った札幌から転勤で東京へ来た渋澤。生来の器用さで仕事には慣れたものの都会に馴染めず、故郷を懐かしく思う日々を送っていた。そんな時、職場の後輩・芹生と北海道グルメの話題に。普段はクールな彼女が「どんな料理か気になります」と目を輝かせるのを見て渋澤はお弁当作りを決心!昼休みを2人で過ごす“メシ友”になり―?『総務課の播上君のお弁当』に続く、お弁当男子のほっこり恋物語。
著者等紹介
森崎緩[モリサキユルカ]
北海道函館市出身。2010年『懸想する殿下の溜息』(イースト・プレス)でデビュー。2018年『総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか?(受賞時タイトル:ランチからディナーまで六年)』(宝島社)と『隣の席の佐藤さん』(一二三書房)で第6回ネット小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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