宝島社新書<br> 葬られた古代王朝―高志国と継体天皇の謎

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葬られた古代王朝―高志国と継体天皇の謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299022196
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0222

出版社内容情報

古代最高の王朝、高志国はなぜ歴史から消されたのか? 突如として現れた「継体天皇」。継体天皇は出雲から越前、そして青森まで続く日本海文明圏(高志国)を背景に出現したといわれる天皇で、ヤマト王権(大和の国、奈良など)とはその出自が違います。継体天皇の背景にある日本海文明圏については、未知な部分が多く、ヤマト王権が政権を確立する過程で、日本海文明圏の歴史を封印してきた形跡があり、謎の文明となっています。それゆえ、多くの古代史ファンには魅力的なのです。どんな文明だったのか、その謎解きに宮崎正弘が挑みます。文献だけでなく、実地調査に基づく古代への謎解きの旅は、日本の隠された歴史を暴き出します。

内容説明

古代において、日本海沿岸は大陸との交易で最も進んだ地域だった。それが新潟から富山、石川にかけての高志国だ。しかし記紀をはじめ、ほとんどの文献に高志国の名は記されていない。それはなぜなのか?著者はその謎の解明のために、高志=越の地に向かった。そこに残されていたのは夥しい遺跡、そして多くの神社や伝説であった。まさにそこには、当時日本の最先端の文明があったのだ。

目次

プロローグ 高志国はいつごろ何処に?
第1章 古事記、日本書紀はどう書いたか
第2章 ヌナカワヒメ伝説を追う
第3章 継体天皇は高志の大王だった
第4章 かくして古志国の歴史は埋もれた―葬られた背景には何があったか?
第5章 伝説の現場に立ってみた
第6章 北陸各地の伝承を追って
エピローグ 余滴
古志国に関しての年表

著者等紹介

宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
昭和21(1946)年、金沢市生まれ。早稲田大学英文科中退。『日本学生新聞』編集長などを経て『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。以後、作家、評論家。神話、古代史でも現地踏査を重視した作品多数。また国際政治、経済や中国問題に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごいんきょ

17
北陸の古代史の想像をかき立てます。 真実はともかく、別のストーリーも浮かんできます。2022/12/13

coldsurgeon

5
継体天皇と彼の出身地・高子国とに、記紀の記録から、故意に葬られたことは、理解できた。しかし、「なぜ」は、あかせられぬ間に、読み終えることになった。ミステリーはミステリーのままにされ、別の誰かの研究に待たなくてはいけないのだろうか。2021/11/22

あきのぶ

2
ヌナカワヒメとかをもっと掘りさげて書いて欲しかった。筆者が、どこの駅でおりて、歩いたとかの記載より。2022/01/24

竜玄葉潤

1
継体と磐井の関係をもっと知りたいが、残念2024/10/13

Yoshika Komatsu

1
■新潟に行く際に、持参した一冊。 ■高志国については、もっと深くしりたい。 ■新潟滞在中、弥彦神社には行けたが、糸魚川付近ヌナカワヒメに関わるスポットには足を運べなかったのが残念。2022/09/27

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