出版社内容情報
つぎつぎに新しい生物が発見される深海の世界。地上に生きる人間には想像もつかない生物がたくさんいます。そのほとんどがやりすぎ感たっぷり。目が離れすぎている魚。透明な魚。逆さ泳ぎの魚。巨大すぎるイカやクジラやカニやサメ等々。それらをまとめてドーンと紹介します。監修者は今泉親子、動物学者の父・今泉忠明氏と海洋学者の息子・今泉智人氏がタッグを組んで、深海の生きものの世界を解説します。ダイオウイカvsマッコウクジラの対決特集もあり、非常に充実した一冊です。
内容説明
40mにもなる動物界最長のクラゲ、腸が体の外にあるホウキボシエソの仔魚、実は怖い!癒やし系で大人気のクリオネなど。地球上でもっとも過酷な深海に生きるいきものたち78種を紹介。マッコウクジラvsダイオウイカ、熱水噴出孔に集まるいきものなど特集も充実。過酷な環境を生き抜く驚異のいきものが大集合!
目次
序章 深海ってなんだ?
第1章 特集 驚異の深海世界
第2章 変わりすぎ!深海のいきもの
第3章 超巨大!深海のいきもの
第4章 癒やし系!?深海のいきもの
第5章 やりすぎ!日本近海の深海いきもの
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館でほ乳類の分類学・生態学を学び、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。上野動物園で動物解説員を経て静岡県の「ねこの博物館」館長。著書・監修書多数
今泉智人[イマイズミトモヒト]
1979年、東京都生まれ。東京海洋大学大学院応用環境システム学専攻修了。工学博士。専門は水産学、海洋音響工学。現在、国立研究開発法人水産研究・教育機構、水産技術研究所主任研究員
森松輝夫[モリマツテルオ]
1954年、静岡県周智郡森町生まれ。広告制作会社にデザイナーとして勤務後、1985年よりフリーとなり、現在は、株式会社アフロに所属。カレンダーやポスター、表紙のイラストを手がける。国内外を問わず幅広い媒体で作品が使用されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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