出版社内容情報
建物に秘められた
伝説を体感する
法隆寺の西院伽藍の金堂をはじめ、日本には古代から修築や改築を繰り返し、現代
まで残っている歴史的名建築がいくつもあります。本誌は建物に関わった人物や建
物にまつわる事件や伝説といった事柄を重視して、「ぜったい見たい」歴史的名建
築100点を厳選して紹介。あわせて建物の配置や構成を見る方法(構成美)、建物
の造形に注目して見る方法(斬新さ)、建物の細部に注目してみる方法(詳細美)
を解説します。
【監修】
後藤 治(ごとう おさむ)
工学院大学建築学部教授。1960年東京都生まれ。文化庁文化財保護部建造物課文化
財調査
官であった経験から歴史的な建築物や町並みの保存・活用に力を注ぐ。著書に『そ
れでも、「木密」に住み続けたい!』(彰国社)、『都市の記憶を失う前に』(白
揚社新書)、『図説 日本の近代化遺産』(河出書房新社)、『日本の建築空間(
新建築2005年11月臨時増刊)』(新建築社)など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
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何度もと言う訳でもないので細部まではよくわからないものも多いが、訪れたことのある建築も多く、イメージしやすい。訪れたことのない名建築にはぜひ行ってみたいという気になるし、訪れたことのあるところはあるところとして、改めて眺めてみたいという気になった。図書館の内容紹介は『法隆寺五重塔、日光東照宮陽明門、姫路城天守…。建築に関わった人物や、建物にまつわる事件や伝説といった事柄を重視して選んだ日本の100の名建築を、建物の見方とともにビジュアルに紹介。建築物の基礎知識も解説する』。 2022/03/07