異世界居酒屋「のぶ」七杯目

蝉川 夏哉【著】

宝島社（2021/07発売）

• サイズ 46判／ページ数 281p／高さ 19cm
• 商品コード 9784299018304
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

シリーズ累計400万部突破!
大人気異世界グルメファンタジー、
待望の第7巻が出来上がり!


コミカライズ、TVアニメ、ドラマ化など様々なメディア展開をみせる大人気シリーズの原作小説の新作が二年ぶりに登場。
冬の深まる古都では、新たな運河を造る大事業の準備が着々と進んでいた。市参事会も水運ギルドも新婚の侯爵であるアルヌも、自らの役割を全うしていく。
工事のための労働者がやってくることで古都は賑わいを見せていたのだが、その中にひとり、迷子の少女がいた。ヘンリエッタというその少女を保護したのは、泣く子も黙ると言われた徴税請負人であるゲーアノートだった。奇妙な組み合わせの二人だが、ヘンリエッタには謎が多くて……?
春に向かって変化していく古都で、居酒屋のぶは今日も営業中。
大人気異世界グルメファンタジー第7弾!

内容説明

冬の深まる古都では、新たな運河を造る大事業の準備が着々と進んでいた。市参事会も水運ギルドも新婚の侯爵であるアルヌも、自らの役割を全うしていく。工事労働者がやってくることで古都は賑わいを見せていたのだが、その中にひとり、迷子の少女がいた。ヘンリエッタというその少女を保護したのは、泣く子も黙ると言われた徴税請負人、ゲーアノートだった。奇妙な組み合わせの二人だが、ヘンリエッタには謎が多くて…？

著者等紹介

蝉川夏哉［セミカワナツヤ］
１９８３年生まれ、大阪府出身。２０１２年に小説家デビュー。２０１４年に『異世界居酒屋「のぶ」』が第２回「なろうコン大賞」を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツン]

運河問題、絶対にその解決策がいいと思っていました。。ゲーアノート、切なすぎる。。

2021/10/04

[はる]

久しぶりの新刊にちょっと登場人物を忘れてた。でも、まさかのゲーアノートが女の子を保護したのは目から鱗だったし、女の子を保護した事によって確実にいい方に変化した一人だと思う。あれほどまでに溺愛するとは！本当の自分の子供が生まれ時は凄い溺愛ぶりなんだろうなと思うと口元も緩みます。

2021/09/20

[えも]

あかん、飲みに行きてえ！！！▼数ある居酒屋小説の中で、個人的には酒と肴と店内の描写が最もグッとくるのがこの物語。だから今は辛いっす▼ストーリー的には、何巻かに亘るエピソードが片付き、ラストが妙にしみじみとしてるんですけど、まさか完結じゃないですよね！

2021/08/25

[どんぐり@京都の何処かで]

ゲーアノートさんの巻でした。迷子の少女、ヘンリエッタとの出会いと親子のようなひと時と。ナポリタンが相変わらずアガペー。。たまに出てくる日本でのしのぶちゃんのしがらみは少し楽しみであると同時に、のぶに不思議な奥行きをだすのだが、今巻は無しでちょっぴり残念。ただ今回はひたすらおいしそうなものが出てきましたね。いやーのぶは楽しいわ。

2021/08/06

[Mirror]

旅の歩みを止めるのは、絶望でも、渇望でもない。もういいか、という満足と諦念だ。 今回の1番はナポリタンスパゲッティ 🍝

2022/04/02