証言 初代タイガーマスク 40年目の真実

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証言 初代タイガーマスク 40年目の真実

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299017413
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0076

出版社内容情報

佐山聡が語り尽くす
虎の仮面に秘した理想と葛藤と秘密――

髙田延彦、藤原喜明、グラン浜田らが明かす40年目の秘話

新日本プロレスの若手選手だった佐山聡が初代タイガーマスクとしてデビュー(1981年)してから今年で40年になる。
新日本プロレスブームを巻き起こし国民的ヒーローとなった男は、わずか2年あまりでその仮面を脱ぐことを決意する。
M・コステロ戦、ショウジ・コンチャ、新日本クーデター事件、A.猪木監禁事件、梶原一騎と前田日明、そして電撃引退の真相――。
格闘技への思いを胸に秘めた“虎の衝撃”は、数々の歪な現実を引き寄せる。
佐山氏へのロングインタビューと8人の証言で明らかにする、初代タイガーマスクの真実。

内容説明

佐山聡が語り尽くす虎の仮面に秘した理想と葛藤と秘密―。虎の素顔を知る8人が明かす「熱狂の裏側」。

目次

初代タイガーマスク 佐山聡―タイガーマスクがプロレス界をダメにすると思って、やめました
〓田延彦―プロレスラーとしての土台をつくった佐山からの“金言”
藤原喜明―俺と佐山の試合が沸いたのは本物の“美しいアート”だったから
新間寿―問題の元凶が猪木さんだとしても、猪木さんを悪者にはできない
グラン浜田―佐山は最初、“島流し”でメキシコに送られてきたという感じだった
藤波辰爾―タイガーマスクに“食われてしまった”ヘビー級転向当初の藤波
山崎一夫―佐山さんは、前田さん、〓田さんとは“志”が近いと思っていた
藤原敏男―街中でキレてるのを何回も見てるけど、警察官が10人いても敵わない
佐山聖斗―父への“誤解”を解消していく手助けをしたいと思っています

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

24
初代タイガー・佐山聡の関係者と本人に取材した本。印象度A  佐山、高田、藤波、新間、はては佐山の息子にまでインタビュー。「天才」佐山の実像を多面的にあぶり出す。 息子が語るには、佐山は「格闘技の未来にしか興味ない。自身の過去にすら興味ないから、語りたがらない」とのこと。今は「佐山道場」という道場を運営して後進の育成をしているらしい。まだまだ「格闘技」道を邁進していくつもりで、カッコいい漢なのだと思った。この本で正直、今までの「佐山像」が変わった。2022/01/26

ツバメマン★こち亀読破中

19
【干支本で年を始めませんか?(2022年は寅♪)】圧倒的な実力で、爆発的な人気を得た初代タイガーマスク。しかし、周りの大人達の思惑に翻弄されたり、自らの理想の追記のために、次第にメジャーな舞台から離れていく。そしてデビュー40周年を迎え…。佐山サトルが、そのまま新日本プロレスに残っていたら、現在のプロレス界も随分違った形になっていただろうな…プロレスファンとしては、できるそんなことを考えてしまいます!2022/01/22

qoop

11
ここ四〜五年で初代タイガーの往時を振り返る本が複数出版されているが、佐山氏が療養中であることを考えると宜なるかなとも思う。本書は氏と当時を知る関係者からの証言を集めたものだが、このシリーズにしては珍しく証言に差異が少ないと感じた。しかも高田、藤原、山崎というメンツで! UWF三派のような骨肉の争いめいた感情を引きずる関係性(今ではそれも過去だという人々も少なくはないだろうが)ではないということだろうか。2021/08/03

ナリボー

7
7/10 佐山タイガーがいかに傑出した存在かがしっかりと示されていて、目新しい情報は特になかったが面白く読めた。2021/12/13

サイマ

7
目新しい内容はありませんでした。確か1800円したんだけど内容の割には高い…2021/10/19

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