出版社内容情報
もしも血液型が1つしかなかったら、人類は早くに感染症で絶滅していただろう――。血液型とは、単なる赤血球の型ではなく、人類の長い進化の過程で、恐ろしい病原体からの攻撃をうまくかわし、後世に命をつなぐために築かれた免疫システムの一部だった。新型コロナウイルスの猛威に対抗すべく、血液型とウイルス感染との関係について世界的な調査が進む今、血液型と免疫力について研究し、論じてきた感染免疫学者が語る、血液型の進化と・免疫力を高める方法とは。
内容説明
もしも血液型が1つしかなかったら、人類は感染症で早くに絶滅していただろう―。血液型とは、単なる赤血球の型ではなく、人類の長い進化の過程で、恐ろしい病原体からの攻撃をうまくかわし、後世に命をつなぐために築かれた免疫システムの一部だった。新型コロナウイルスの猛威に対抗すべく、血液型とウイルス感染の関係について世界的な調査が進む今、血液型と免疫力について研究し、論じてきた感染免疫学者が語る、血液型の進化と免疫力を高める方法とは。
目次
第1章 なぜ、O型は新型コロナに感染しても重症化しづらいのか
第2章 血液型はどのように生まれたのか
第3章 ストレスに弱い体質が、A型の病気をつくる
第4章 血液型によってかかりやすい病気は違う
第5章 血液型別!体にあう食べ物、あわない食べ物
第6章 血液型別!免疫力を上げる生活術
著者等紹介
藤田紘一郎[フジタコウイチロウ]
1939年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。寄生虫学と感染免疫学が専門。寄生虫体内のアレルゲン発見で小泉賞受賞。腸の専門家として著名。著書多数。2021年5月に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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