出版社内容情報
齋藤孝先生の最新刊です。現在、情報を得る作業はインターネットで容易になり、AIの進歩で「考える」という行為の必然性も減るような状況にあります。そんななか、最近では自身の能力に対して投資する傾向にあり、「頭がよくなりたい」と考えている人も増えています。本書は、教養・学びを自ら得て「頭がよくなる」とはどういうことかを理解し、その状態に常に昇華できるクセをつけるための習慣化の書籍です。見開き単位で、わかりやすく頭がよくなる習慣を紹介します。
内容説明
正しく聞いて、正しく答える。あるいは正しく読んで、正しく伝える。シンプルに言えば、頭がいい人はこのインプットとアウトプットが正しくできている人です。本書は、この「頭がいい人」とは具体的にどのような人であり、日頃何をどのように捉え、実践しているのか―それを考えていくための一冊です。
目次
序章 頭がいい人はどのように考えるのか
第1章 情報を整理するための思考習慣
第2章 会話を知的にするための思考習慣
第3章 頭をよくする本を読むときの思考習慣
第4章 生涯、頭をよくし続けるための思考習慣
第5章 天才たちの真似したい思考習慣
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。NHK Eテレ『にほんごであそぼ』総合指導を務める。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞、『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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