宝島社文庫 このミス大賞<br> 静かに眠るドリアードの森で 緑の声が聴こえる少女

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宝島社文庫 このミス大賞
静かに眠るドリアードの森で 緑の声が聴こえる少女

  • 冴内 城人【著】
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  • 宝島社(2021/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299015952
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第19回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉! 植物学者になる夢に挫折し、寂れた田舎の生花店「ドリアード」で働く草壁大樹。父の怪我をきっかけに女子高生の青葉をアルバイトとして雇うが、青葉は植物の声を聴くことができるというのだ。半信半疑だった大樹だが、青葉が聴いた樹木の「証言」のおかげで、とある事故の真相を突き止め、彼女の能力が本物であることを確信する。やがて大樹たちは町の迷惑老人が抱える、町の御神木「お化けヒノキ」に関わる記憶の探索に取り組むことになり――。

内容説明

植物学者になる夢に破れ、寂れた田舎の生花店「ドリアード」で働く青年・大樹。父の怪我をきっかけに女子高生の青葉をアルバイトとして雇うが、彼女は植物の声を聴くことができるという。半信半疑だった大樹は、樹木の「証言」によって青葉がある事故の真相を突き止めたことで、彼女の能力は本物であると確信する。やがて彼らは町の御神木「お化けヒノキ」に関わる記憶を探ることになり…。第19回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉。

著者等紹介

冴内城人[サエウチシロヒト]
1973年、愛知県生まれ。第19回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『静かに眠るドリアードの森で―緑の声が聴こえる少女』(応募時のタイトルは『静かに眠るドリュアデスの森で』)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

33
物学者になる夢に挫折し、寂れた田舎にある実家の生花店「ドリアード」で働く草壁大樹。女子高生のアルバイト・青葉と一緒に植物に絡む謎を解いていく連作ミステリ。植物の声を聴くことができるという青葉。間近で見て彼女の力を確信してゆく大樹、そして知り合った青葉の姉・茜も交えながら青葉とともに解いてゆく、ひき逃げ事件の真相、お化けヒノキに関わる記憶といった事件。大樹と青葉のコンビが巻き込まれる展開の中で彼女の姉・茜が上手くクッション役になっていて、わりといい感じの読後感になるストーリーの構成もなかなか良かったですね。2021/05/13

fuku3

16
2021.8.9読了。冴内城人氏初読み。第19回このミスの隠し球としてこれがデビュー作!植物学者になる夢破れ実家の生花店「ドリアード」を手伝う草壁大樹は草花の声が聞ける女子高生青葉とこの町で起こる小さな事件や寺のオバケ檜に纏わる因習の謎を解き明かす!なんとも穏やかな読書の時間となりました!凄い騒動や恐しい事など全く起きず何処にでもある寂れた商店街の人達が真面目に日々を暮らしそこで起きた植物に関わる少し不思議な事柄を大樹と青葉、その姉茜が読みといて行く!植物等の詳しい蘊蓄は軽く読み飛ばしてもOKかな⁉︎2021/08/09

葵上

7
穏やかな小説。ミステリー特有の謎解きも緩やか。好きな雰囲気。いいな、こういう小説。続き書いてくれないかな。2021/05/04

Yoko Oishi

5
このミス大賞隠し玉ということで読んでみた一冊。ミステリー要素は弱めだけど、軽めの謎解きもサクッと読めるし、何より植物学の部分はとても興味深い!キャラクターも良いし、シリーズにも出来そう。2022/09/28

烏骨鶏

5
ミステリーとしては弱い、というような評があったが、小説としては悪くないと思う。植物学の部分も面白く、興味がわいた。人物造形が今一つな気は確かにする。まぁ、実際につきあう周囲の人って、そんなに分かりやすくもないし、矛盾もあるしね。2022/06/17

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