出版社内容情報
「人は愛するために生れてきたのです。」
瀬戸内寂聴さん、もうすぐ、御年99歳。
愛とは、
孤独とは、
覚悟とは――。
本書では、「愛」のほか、「生」「業」「無常」「老」「死」などをテーマに、
新聞や雑誌での連載やインタビュー、法話から、胸に響く言葉を厳選。
柔らかな笑顔で人々を励まし、救ってきた寂聴さんの
人生哲学が詰まった、108点のメッセージを掲載しています。
悩みたくなければ、愛さなければいい。
それでもなお、私たちは愛さずにはいられません。
しんどいとき、さびしいとき、前を向けないとき――。
寂聴さんの言葉が、きっと、あなたの「心の栄養」になります。
内容説明
本当の愛は「あげっぱなし」。寂聴さん、御年99歳。珠玉のメッセージ集。
目次
生きたあかしとは―まえがきにかえて
第1章 愛について
第2章 生について
第3章 情熱について
第4章 無常について
第5章 老いについて
第6章 業について
第7章 死について
第8章 祈りについて
瀬戸内寂聴99年の歩み
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島生まれ。東京女子大学卒。57年、『女子大生・曲愛玲』で新潮社同人雑誌賞受賞。61年、『田村俊子』で田村俊子賞受賞。63年、『夏の終り』で女流文学賞受賞。73年、平泉中尊寺で得度(旧名、晴美)。その後、『花に問え』で谷崎潤一郎賞、『白道』で芸術選奨文部大臣賞、『場所』で野間文芸賞など次々に受賞。98年、現代語訳『源氏物語』完結。2006年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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