出版社内容情報
肺炎は日本人の死因第5位となっており、肺炎のリスクは私たちのすぐ身近にあることがわかります。肺炎で亡くなる高齢者の場合、70歳以上の7割が、90歳以上では95%近くが誤嚥性肺炎によるものといわれています。本書では、誤嚥性肺炎にならないための身近な生活習慣を解説。さらに予防効果を高めるトレーニングも掲載しています。
内容説明
水を飲むとむせる、薬が飲み込みにくい、食事中に痰が出る…みるみる解消。カラ嚥下運動、のど仏スクワット、呼吸筋トレ、むせない食事術…飲み込む力を鍛えれば健康寿命がどんどんのびる!
目次
1 のどのこと、肺のこときちんと知っていますか?(がんより脳卒中より怖いのは肺炎です;肺炎での死亡は70代から急増します;のどは1つで3つの働きをする大切な器官 ほか)
2 飲み込み力と呼吸力アップ!のどトレ&呼吸筋トレ(カラ嚥下運動;嚥下おでこ体操;あご持ち上げ体操 ほか)
3 肺炎を防ぐための生活習慣!どっちが正しい、どうすればいい?(息を吸う→食べる→飲み込む→息を吐く!のパターンとリズムを保つ!;むせない食事のルールは?―なめらかな固形物から食べる;食べるときの正しい姿勢は?―姿勢を正し、軽くうつむく ほか)
巻末特集 風邪、インフルエンザ…、肺の病気で死なないために(マスクを正しく有効活用するために)
著者等紹介
西山耕一郎[ニシヤマコウイチロウ]
耳鼻咽喉科医、気管食道科専門医、嚥下相談医、医学博士。1957年、福島県生まれ。北里大学医学部卒業後、横須賀市立市民病院、横浜みなと赤十字病院副部長、独立行政法人横浜医療センター医長、北里大学診療助教授を経て、2004年から西山耳鼻咽喉科医院を継承し院長。東海大学客員教授、藤田医科大学客員教授。横浜嚥下研究会世話人代表
〓橋健一[タカハシケンイチ]
呼吸器内科医。医学博士。1957年、神奈川県生まれ。横浜市立大学医学部卒業後、三浦市立病院内科、神奈川県立循環器呼吸器病センター呼吸器科、横浜市立大学医学部第一内科を経て、2000年より国家公務員共済組合連合会横浜南共済病院呼吸器内科勤務へ。現在副院長、感染制御室室長。日本内科学会総合内科専門医、日本呼吸器学会指導医、日本アレルギー学会専門医、日本感染症学会ICDほか、多くの専門医資格を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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