宝島SUGOI文庫<br> 死刑囚200人最後の言葉

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宝島SUGOI文庫
死刑囚200人最後の言葉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299013019
  • NDC分類 326.41
  • Cコード C0195

出版社内容情報

死刑囚に執行が告知されるのは、当日の朝8時ごろである。
突然、独房の扉が開かれると、その場で死刑執行が告げられ、
荷物の整理をすることも許されず、そのまま刑場に向かい、
遅くとも10時には刑が執行される。

死刑囚にとっては、毎朝、この時間帯が1日の最大のヤマ場である。
聞きなれない足音が聞こえたりすれば、異常な緊張が房内に走り、
じっとその行き先に聞き耳を立てるのである――。

無辜の人の命を奪い、自らの命をもってその罪を償うことが定められた死刑囚たち


人間は自らの死を前に何を語るのか。
母への思い、贖罪の言葉、神への祈り、死の受容……。
「その瞬間」を意識し、初めて剝き出しになる真実の姿とは。

同名書籍(2019年刊行)待望の文庫化!


【目次】

第1章 「死刑」の基礎知識

第2章 旅路
小平義雄/小平事件(1946年)
平沢貞通/帝銀事件(1948年)
竹内景助/三鷹事件(1949年)
菊地 正/栃木雑貨商一家殺害事件(1953年)
正田 昭/バー・メッカ事件(1953年)
李 珍宇/小松川女子高生殺人事件(1958年)
奥西 勝/名張毒ぶどう酒事件(1961年)
小原 保/吉展ちゃん誘拐殺人事件(1963年)
西口 彰/西口彰事件(1963年)
片桐 操/少年ライフル魔事件(1965年)
コラム 拘置所長が「極秘録音」した死刑執行前「53時間」ドキュメント

第3章 彼岸
植松 聖/相模原障害者施設殺傷事件(2016年)
造田 博/池袋通り魔殺人事件(1999年)
古谷惣吉/連続8人殺人事件(1965年)
袴田 巌/袴田事件(1966年)
永山則夫/永山事件(1968年)
大久保 清/大久保清事件(1971年)
坂口 弘/連合赤軍事件(1971〜72年)
大浜松三/ピアノ騒音殺人事件(1974年)
片岡利明/連続企業爆破事件(1971〜74年)
大森勝久/北海道庁爆破事件(1976年)
宮崎知子/長野・富山連続誘拐殺人事件(1980年)
木村修治/女子大生誘拐殺人事件(1980年)
コラム 「オウム真理教」死刑囚13人の最後

第4章 贖罪
小川和弘/大阪個室ビデオ店放火事件(2008年)
勝田清孝/勝田事件(1972〜83年)
朝倉幸治郎/練馬一家5人殺害事件(1983年)
広田雅晴/元警官連続殺害事件(1984年)
澤地和夫/山中湖連続殺人事件(1984年)
田本竜也/大学生誘拐殺人事件(1987年)
宮崎 勤/連続幼女誘拐殺人事件(1988〜89年)
関 光彦/市川一家4人殺害事件(1992年)
久間三千年/飯塚事件(1992年)
関根 元/埼玉愛犬家連続殺人事件(1993年)
林 眞須美/和歌山毒物カレー事件(1998年)
コラム 文献に残された「死刑囚の最後」

第5章 真実
山田浩二/寝屋川中一男女殺害事件(2015年)
八木 茂/本庄保険金殺人事件(1995〜99年)
福田孝行/光市母子殺害事件(1999年)
宅間 守/附属池田小事件(2001年)
小田島鐵男/マブチモーター社長宅放火殺害事件(2002年)
小林 薫/奈良女児殺害事件(2004年)
山地悠紀夫/大阪姉妹強盗殺人事件(2005年)
神田 司/名古屋闇サイト殺人事件(2007年)
金川真大/土浦連続殺傷事件(2008年)
加藤智大/秋葉原無差別殺傷事件(2008年)
木嶋佳苗/首都圏連続不審死事件(2008〜09年)

確定死刑囚リスト

内容説明

死刑囚に執行が告知されるのは、当日の朝8時ごろである。突然、独房の扉が開かれると、その場で死刑執行が告げられ、荷物の整理をすることも許されず、そのまま刑場に向かう。朝、聞きなれない足音が聞こえたりすれば、異常な緊張が房内に走り、じっとその行き先に聞き耳を立てるのである―。無辜の人の命を奪い、自らの命をもってその罪を償うことが定められた死刑囚たち。迫りくる死を意識し、初めて剥き出しになる「真実の姿」とは。

目次

第1章 「死刑」の基礎知識
第2章 旅路(小平事件(1946年)・小平義雄
帝銀事件(1948年)・平沢貞通 ほか)
第3章 彼岸(相模原障害者施設殺傷事件(2016年)・植松聖
池袋通り魔殺人事件(1999年)・造田博 ほか)
第4章 贖罪(大阪個室ビデオ店放火事件(2008年)・小川和弘
勝田事件(1972~83年)・勝田清孝 ほか)
第5章 真実(寝屋川中一男女殺害事件(2015年)・山田浩二
本庄保険金殺人事件(1995~99年)・八木茂 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

29
死刑囚もまた人なり。しかし犯した犯罪は憎むべきものばかり。2022/05/04

タルシル📖ヨムノスキー

23
染井為人さんの〝正体〟、朔立木さんの〝死亡推定時刻〟、中山七里さんの〝死にゆく者の祈り〟や〝テミスの剣〟などを読んで死刑と冤罪についてあれこれ考えていたときに偶然コンビニで見つけた本書。タイトルには200人とありますが、巻末に確定死刑囚リストはあるものの実際に事件に触れて本人の言葉が掲載されているのはコラムのオウム事件の死刑囚たちを合わせても60人分はない。死刑の賛否はともかく、事件の被害者や加害者の家族が針の筵な生活を送っているのに、加害者は塀の中で守られるというのはやっぱり腑に落ちない。2022/07/29

ココロココ

21
店頭で見かけて購入。有名な事件がいくつかあったが、自分が知らない事件もあった。自分の欲望の為に欲望のまま人を殺せる神経が理解できない。死刑には賛否両論あるけれど、死刑になっても仕方のない残虐な人間がいるのも事実。更生できる可能性があるのなら、死刑以外の方法もあるかとは思うが、再犯が多いのも事実。死刑に関しては、自分の中では色々勉強したいテーマの一つなので、他にも色々な本を読んで、自分なりの考え方を持つようにしたい。2021/02/11

飲も飲も

5
死刑執行されていない人もいて、最後の言葉ではないものもあり。2021/06/18

Mika

5
とても興味深く読了。2021/01/08

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