宝島ＳＵＧＯＩ文庫 筋トレで夢を叶える

Ｔｅｓｔｏｓｔｅｒｏｎｅ【著】

宝島社（2021/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 224p／高さ 16cm
• 商品コード 9784299012685
• NDC分類 159
• Cコード C0111

出版社内容情報

『筋トレが最強のソリューションである』『筋トレライフバランス』などが大ヒットしたTestosteroneの、人生を楽しく生きるための極意が満載です。著者が実際に実行し、成功をつかんできたノウハウがたっぷり! 常識や固定観念にとらわれない“マッチョ思考”で、メンタルもビシバシ鍛えられること間違いなし! 体だけでなく、心にも筋肉をつけたい人必見の一冊。待望の文庫化。

内容説明

いきなりだが、「夢」ってなんだろうか？君は、夢に対してこう思い続けていないだろうか。「夢は立派なものでないといけない」「夢が見つからない」「今の仕事が自分の夢とは思えない」などなど。夢は難しく考える必要なんて一切ないんだ。夢という呪縛から君を解放しよう。夢が見つからなくても人生は最高に楽しく過ごせる。僕がこの本で証明しよう。Ｔｅｓｔｏｓｔｅｒｏｎｅ最初の文庫だ。気軽に読んでくれ。筋トレはすばらしいぜ！

目次

序章　そもそも夢ってなんだ？（夢が見つからない君へ；夢は持たなくてもいい！　ほか）
第１章　マッチョ社長が教える、一歩踏み出す極意（目標なんてなんだっていい！；とにかく行動だ！　ほか）
第２章　今日からすぐできる、目標の見つけ方（ＳＴＥＰ１　君の「欲望」はなんだ？；ＳＴＥＰ２　憧れている人、嫉妬する人を３人挙げる　ほか）
第３章　目標達成のための、メンタルマッチョ養成講座（さあ、メンタルマッチョになろう！；悪口なんて気にするな！　ほか）

著者等紹介

Ｔｅｓｔｏｓｔｅｒｏｎｅ［ＴＥＳＴＯＳＴＥＲＯＮＥ］
１９８８年生まれ。学生時代は１１０キロに達する肥満児だったが、米国留学中に筋トレと出会い、４０キロ近いダイエットに成功する。大学時代に打ち込んだ総合格闘技ではトッププロと生活をともにし、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学ぶ。現在は社長として働きつつ、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとしている。２０１４年より始めたツイッターは２０２０年１２月現在、フォロワーが１２２万人を突破。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[チャー]

積極的に筋トレを推してくる著者が、目標達成のためのメンタルの持ち方を綴った本。筋トレが良いということは多くのページで綴られているが、著者が考える夢の考え方は興味深い。努力して結果が成功か失敗かの二択ではなく、成功もしくは成長が得られるという視点は続けることの励みになると感じた。目標を3つ持って同時並行で進めるというのは新たな視点。ひとつが停滞していても、必ずどれかは成長しているという言葉は力強い。ベストコンディションを待たずに今すぐやるという点は、やらない言い訳をしないために大切な考え方と感じた。

2022/11/28

[ベランダ]

私のテストステロン値が上昇したと思われる。もりいくすおさんのイラストもよかった。コピーして見えるところに貼っておきたい。□そもそも夢とは？あれば素晴らしいが、夢が見つかったらラッキー♪くらいのもので、なくても人生が楽しめないわけではない。短期目標でトライアンドエラー！動いているうちに自分がわかってくる□目標達成にはメンタルマッチョ！思考の筋トレをしよう。□チャレンジャーはいつも孤独□他人への期待はギャンブルだと思え□ポジティブなコミュニティはパワースポットだ！□あこがれや嫉妬を内省して目標に変えよう！

2021/02/07

[清作]

「夢なんかないなぁ」と思いつつ読み始めたら、「夢なんかなくていい」とのこと。とりあえず筋トレやランニングを継続して、健康で男らしい肉体を手に入れることを目標にしよう。第三章のメンタルマッチョ養成講座はたまに読み返したい。

2021/08/07

[ごま麦茶]

おすすめいただいたTestosteroneさんの本。『夢を叶えるため』の本だけど『夢が見つからなくても大丈夫！』とのこと。見つけ方から、そのあとの進み方など、面白かったです。たしかに、小さな『やりたいこと』も、『夢』ですね。また暫くしたら読もうっと！

2021/05/03

[ぷるぷる]

夢を叶えると言いながら夢なんて持つなと始まる逆説的な論理で読み手を引き込みます。夢なんてどうでも良いから日々の目標立ててやっていこうぜというわけ。圧巻のポジティブフィーリングで元気でる気がします。仰ってることは至極真っ当なお話ばかりなので疲れますが、そこはマッチョだから仕方ありません。冒頭の上手な鉄砲は数撃ちゃ当たるってのにたいへん納得してしまいました。80点を3つとる凡人になりたいものです。20近くも年下の人の本なのにきっと苦労してきたんだろうなと感じさせるのと、確かに勇気づけられるので好きです。

2021/07/08