出版社内容情報
「ありのままの私」を認めることができない、という人が増えています。 頑張っているけれど、やりがいや生きがいを感じられない。仕事や人間関係のストレスが多く、日々に張り合いがない。 楽しくないから、いつも「これでいいの?」と思っていて、自分の生き方に自信を持てない。 だから、自分で自分を認めることができない……。そんなふうに自己肯定感が低い人が増えているのです。 自分で自分を認めることで明るく生きる=自己肯定感を持つには、自分の感じ方や考え方のクセを見直し、 自分の内面的な強みを活かしていく必要があります。 そのために役立つのが、心理学の一分野「ポジティブ心理学」。 本書は、ポジティブ心理学を日本に紹介した第一人者で、ハーバード大学でポジティブ心理学を教える タル・ベン・シャハー教授の『ハーバードの人生を変える授業』の訳者としても知られる成瀬まゆみ氏が構成した3ステップで、 自己肯定感を無理なく高める方法を伝授します。 著者原案のまんがから解説、実践ワークと内面の変化にしっかり寄り添った流れで読み進めることで、 明るく生きるヒントを少しずつ集めていくことが可能です。 ポジティブ心理学を初めて学ぶ人にもおすすめの一冊です。
内容説明
有坂奈央の心の口癖は、「どうせ私なんて」「ほら、やっぱりだめだった」。希望する建設業界にいるのに、ちっとも仕事を任せてもらえず、ネガティブ思考の塊になっていた。気分を変えようと初めて訪れた美容室には、アメリカ修業時代にポジティブ心理学を学んだ安斉広巳が。奈央は安斉の導きに従い、ありのままの自分を認め、自分らしくポジティブに生きる未来の扉を開く―。ハーバードの人気講義「ポジティブ心理学」を詳解。「ありのままの私」に自信が持てる3つの方法!
目次
1 自己肯定感を高めるポジティブ心理学(Episode 1 「幸せ」へ踏み出そう;「自己肯定感」っていったい何なの? ほか)
2 いまこの瞬間の気持ちをつかむ(Episode 2 「いまの私」を感じよう;「いま、ここ」で感じていることは何? ほか)
3 明るい感情を高める(Episode 3 感情を自ら導こう;「感情」を人生に役立てよう ほか)
4 考え方のクセに気付き、修正する(Episode 4 思い込みに気付こう;ずっと同じ問題で悩み続けているときは ほか)
5 心の才能を知り、それを活かす(Episode 5 あなたらしく輝くために;「強み」とはスキルではなく心が得意なこと! ほか)
著者等紹介
成瀬まゆみ[ナルセマユミ]
京都府生まれ。ライフコーチ、著述家。同志社大学文学部英文学科卒業後、日本ヴィックス株式会社(現P&Gジャパン)に勤務、出産を機に退社。2児とともにオーストラリアのモナッシュ大学大学院の応用言語学科へ子連れ留学し、帰国後は著述・翻訳業とともに青山学院大学、湘北短期大学などで英語を教える。結婚時の葛藤から心の世界に興味を持ち、コーチング、エニアグラムなどを学ぶ。その後、大学の教員を辞し離婚、独立・開業。ポジティブ心理学を学び、翻訳した『ハーバードの人生を変える授業』(タル・ベン・シャハー著、大和書房)が2011年、ベストセラーとなる。ポジティブ心理学を広く日本に紹介した第一人者として知られ、現在はポジティブ心理学のテーマを中心に、全国各地で講演やセミナーを行っている
前山三都里[マエヤマミドリ]
まんが家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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