出版社内容情報
『ずるいいきもの図鑑』の第2弾。ウイルスも入ってグレードアップ。食虫植物も掲載。ずるくて、かしこくて、ひきょうで、逃げ足が速い動物から、化けてジッと獲物が来るのを待つ植物まで、76種類のいきものが登場。嫌いな先輩メスライオンの子どもを隠れていじめる後輩のメスライオン、歩けないふりしてそっと獲物に近づくナマコ、アリにそっくりに変身してアリを襲うクモなどなど、あなたの知らないいきものの世界をたっぷり紹介します。
内容説明
ライオンのメスは気に食わない子をこそっといじめる。イヌワシのヒナは後から生まれた弟を巣から突き落とす。オットセイのメスは喧嘩に負けたオスにとても冷たい。求愛の獲物だけもらって知らんぷりのアジサシのメス。ずるくても、とても愛おしくなるいきものが大集合!いきものの、驚きの生きぬく技も大紹介!
目次
序章 ずるいって何?寄生と擬態
第1章 ずるくて可愛いほ乳類
第2章 けっこうずるがしこい鳥たち
第3章 ずるくておかしい魚とは虫類
第4章 見た目もすごい、ずるくて怖い昆虫
第5章 食肉植物たちのずるい技
第6章 ウイルスはやっぱりずるい!
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館でほ乳類の分類学・生態学を学び、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査に参加。上野動物園の動物解説員を経て、静岡県の「ねこの博物館」館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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