宝島社文庫 このミス大賞<br> その旅お供します―日本の名所で謎めぐり

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宝島社文庫 このミス大賞
その旅お供します―日本の名所で謎めぐり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299008961
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

東京、神楽坂。石畳の小路の先に、バー『トラベラー』がある。旅行好きのマスターが営むこのバーには、同じく旅行好きな客が集まり、旅先で起こった不思議な出来事について語り合う。塔子は、バーの常連客で歴史学者の梓崎に広島・厳島神社で起きた話をしているうちに、共に厳島神社に赴くことになり……。厳島神社の周りに掘られた穴の正体とは? 奈良の石舞台古墳の密室から友が消えた謎。岐阜・白川郷が実家の大学生に届いた、怪文書が示す過去の事件の真相とは? パワハラで退職した元OLの行方を示すのは、薩摩切子? 中学時代の親友から届いた、消印が4年前のハガキが伝えてくれたこととは――。日本の世界遺産で起こる不思議な出来事を、歴史学者・梓崎が解き明かす! 日本中を旅してみたくなる、トラベル・ミステリー! 『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。

内容説明

「その旅、ついていっていいですか?」バー『トラベラー』の常連客、歴史学者の梓崎はフットワークが軽い。バーで知り合った様々な客の旅に同行し、そこで起こる不思議な出来事を解決してみせる。厳島の海辺に掘られた穴の正体は?石舞台古墳の密室から少年はどうやって消えたのか?白川郷で発見された怪文書が示す、過去の事件の真相とは?読むと旅に出たくなるトラベルミステリー!

著者等紹介

綾見洋介[アヤミヨウスケ]
1984年生まれ。東京工業大学大学院修了。第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『小さいそれがいるところ 根室本線・狩勝の事件録』(宝島社文庫)で2017年デビュー。世界遺産検定1級を取得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん🍊

93
神楽坂の古民家バー「トラベラー」そこの常連歴史学者の梓崎は訪れた客の旅に纏わる謎をフットワークも軽く一緒に行って解決してしまう、広島、奈良、岐阜、鹿児島、秋田と歴史学者ならではのそれぞれの地の紹介もあり、厳島神社と石舞台、白川郷は行ったことがあるのでイメージが沸くが他の地も旅に出たくなる1冊だった、薩摩切子見てみたい。2020/09/16

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

58
タイトルに惹かれて手にとった1冊。神楽坂にあるバー『トラベラー』の常連客で歴史学者の梓崎は、そのバーで知り合った様々なお客の旅に同行し謎をとく5つの連作短編集。梓崎の「その旅、ついていっていいですか?」の言葉に、どこかのテレビ番組を連想して思わず笑ってしまった。コロナ禍でなかなか気軽に出歩けないので、ちょっとした旅行気分が味わえるのがいい。楽しく読めて、読後感も爽やか。謎ときと旅とカクテルと3重に楽しめて得した気分。2021/04/06

オーウェン

54
バー『トラベラー』の常連客の梓崎は歴史学者でもある。 そこに集った旅行者に連れ添い、観光地での謎を解き明かしていく。 厳島神社や白川郷など、有名どころで起こる身近な事件。 あまり事件の謎に大きな類はないが、観光地の各名所の魅力は溢れている。 かと思えば切子細工のエピソードは、ちょっとしたミステリ度も高めであり、第2弾もあるかも。2024/04/14

anne@灯れ松明の火

33
お友だちの本。綾見さん初読み。旅行好きのマスターが営むバー「トラベラー」。その常連の歴史学者・梓崎誠一は、バーのお客の悩みを聞き、フットワーク軽く、あちこちへの旅にお供して、日常の謎を解いていく短編連作集。ストーカーの話は気持ち悪かったけれど、それも、展開は「え? どうなってるの?」と先が気になった。他は、ホロリとさせる部分もあり、読後感は良かった。早く、喜楽に旅ができる時が来てほしい。それまでは、読書で旅を味わおう。2021/06/27

confusion_regret_temptation

29
悪意の無いミステリーは緊迫度は薄めだが決して内容が薄いわけでは無い。梓崎さんがスーパーマンすぎる気もしないでもないが、堪能しました。お店の名前なんかはちょっと安直ストレートすぎる気はしましたけども。でもこういう話は好きです。2023/04/18

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