宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 不連続な四つの謎『このミステリーがすごい!』大賞作家 傑作アンソロジー

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
不連続な四つの謎『このミステリーがすごい!』大賞作家 傑作アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299005878
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家、競演! 寝台特急での密室殺人、ピアニストの死の謎、元俳優を襲う誘拐事件、東京を襲う猛吹雪からの脱出――バラエティに富んだ4つのミステリー作品を一気に読むことができる短編集です。

内容説明

加納&玉村刑事が巻き込まれた寝台特急での密室殺人、リサイタル後に起きた有名ピアニストの服毒死の謎、元特撮ヒーローを襲う不可解な誘拐事件、猛吹雪からの首都脱出―テレビドラマと連動したコラボレーションも話題を呼んだ、『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家4名が贈る傑作ミステリー短編集、ついに文庫化!それぞれ独立した4つの物語を各作家が繋いだ、書き下ろし幕間つき。

著者等紹介

海堂尊[カイドウタケル]
1961年、千葉県生まれ。『チーム・バチスタの栄光』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で、第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞

乾緑郎[イヌイロクロウ]
1971年、東京都生まれ。『完全なる首長竜の日』で、第9回『このミステリーがすごい!』大賞受賞

安生正[アンジョウタダシ]
1958年、京都府生まれ。『生存者ゼロ』で、第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えにくす

92
4人の作家による連作短編集。①残されたセンリツ→有名ピアニストが毒を飲んで死んだ。自殺か他殺か?犯人は?②黒いパンテル→地球と娘の危機に、かつての特撮スターが立ち上がった。③ダイアモンドダスト→凄まじいブリザードに襲われた東京。人間の醜さが露わになる中、生き残りをかけたサバイバル劇④カシオペアのエンドロール→この本のメインの物語。寝台列車の中で映画監督が殺された。容疑者は6人の女性。犯人は?動機は?ラストで明らかになる黒幕とは?本来は別々の物語だが、各話の間に書き下ろしの幕間があり、それが次の物語に続く↓2020/07/05

麦ちゃんの下僕

82
僕にとっては、4名の作家さんは皆さん“初めまして”…そういえば、アンソロジーを1冊丸々読んだのも初めてかもしれません(笑) 僕は純粋に“謎解き”を楽しみたい人間ですので、そういう意味では中山さん&海堂さんの作品がとても面白かったです!文庫化にあたり、各々独立した作品を各作家さんが書き下ろしの「幕間」で繋ぎ、最後に海堂さんが「終幕」で締めたということですが…この「終幕」に、僕は戦慄してしまいました!何と、ここ数年まさに僕が感じていたことが書かれているではありませんか!?海堂さん恐るべし!(各作品の感想は↓)2020/06/12

とろこ

64
海堂尊、中山七里、乾緑郎、安生正という豪華な顔ぶれのミステリーアンソロジー。単行本の時には完全に一話ずつ独立したいたらしいが、この文庫版ではゆるやかに全話が繋がっていてお得感あり(但し、作品自体は完全に独立している)。それぞれ全くテイストの異なる物語だが、主要登場人物が、周りからは愚かしく思えても、己の人生を己の望むように生きようとする点が共通していて印象に残った。2020/06/12

momi

53
アンソロジー♬女流ピアニストの死の真相の中山さんの作品はさすが!と思わせる上質なミステリーでとても良かったです!!特撮ヒーローだった男の周囲でおきた不可解な誘拐事件の謎に挑んだ乾さんの作品はお父さんが娘を救出する為にヒローになる姿にほっこりしましたし…いい意味でとっても不思議な世界観を楽しませていただきました!!とっても贅沢な短編集です♬2020/06/17

ひさか

52
2014年12月宝島社刊のこのミステリーがすごい!四つの謎を改定、改題し、書き下ろしの幕間と終幕を加えて、2020年6月宝島文庫化。中山七里:残されたセンリツ、乾緑郎:黒いパンテル、安生正:ダイヤモンドダスト、海堂尊:カシオペアのエンドロール、の4篇を収録。単行本発行時にTBS系テレビドラマとのコラボが話題になったとかで、そういえば、見た記憶があるような。読みものとしては、特に可もなく不可もなしというところで、海堂さんの終幕が、終幕らしくて、面白いなと思いました。2020/07/24

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