宝島社新書
47都道府県 名字の秘密がわかる事典

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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299005366
  • NDC分類 288.1
  • Cコード C0276

出版社内容情報

約10万種あるといわれる日本人の名字の誕生や普及、そのルーツについて「地域性」という観点から紹介する「名字事典」。
各都道府県に多い名字ランキング、各都道府県で源平~江戸期にその権勢を振るった武将の名前の由来と現状をレポートするご当地武将の名字、各都道府県出身の有名人の名前研究など、目から鱗の名字の秘密を紹介します。

内容説明

名字には自分のルーツとなる情報が隠されているため、自分の名字の源流をたどることは、形を変えた自分探しの一種とも言えるだろう。そして今、この名字に関して注目されているのが、地域ごとの名字の分布である。東日本では「佐藤」と「鈴木」の名字が多く、ほとんどの県ではこのどちらかが1位となっているが、西日本では「山本」と「田中」の2つが圧倒的に多くなっている。これはなぜなのか?地域の名字を知ることは、日本の歴史とその地域の歴史を知ることにもつながるのだ。

目次

第1部 都道府県別名字の秘密(名字の起源とは?;日本の名字TOP100;北海道・東北地方;関東地方;中部地方 ほか)
第2部 名字なんでもトリビア(佐藤と鈴木の名字が多いのはなぜか?;名字は8つの種類に分類できる?;日本の名字の多様性は世界的に見てどうなのか?;昔は勝手に名字を変えることができた?;どうして日本では漢字二文字の名字が多いのか? ほか)

著者等紹介

森岡浩[モリオカヒロシ]
1986年、早稲田大学政治経済学部卒業。以来、姓氏研究家として活動。現在は、テレビ・ラジオへの出演や、書籍・雑誌の執筆・監修を行う。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ma-bo

76
約10万種あるといわれる日本人の名字の誕生や普及、 そのルーツについて「地域性」という観点から紹介する「名字事典」。東日本は鈴木、佐藤が多い。西日本は田中、山本が多い。各都道府県毎に名字ランキングやその特徴を考察したもの。宮崎県の1位が黒木、2位が甲斐というのが意外でびっくりした。あと岡山の2位が三宅というのも。2020/07/08

ごいんきょ

14
我家のルーツは源氏かも2023/01/06

ちはや

7
コナンに出てくる安室さんは芸名/偽名使ってたの!?中の人繋がりで安室って名字にしてあると思ってた(笑)本名降谷さんなのね。大阪の指吸さんはNHKの番組でルーツを探ってたなぁ。世の中にはまだまだ読めない名字の人、たくさんいるね。大阪で珍しいと思った名字はサガンさん。目って漢字だけど、二画目の横棒のどちらかが隙間が開いてるって聞いたことある。学生時代にも珍しい名字の人いたなぁ。2020/08/15

卓ちゃん

1
愛知と三重の県境付近にある揖斐川が、アクセントなどがそっくり変わる、関東弁か関西弁かの方言上の境界になっていることは、よく知られていることである。さて、名字については「三重県北部は伊藤が圧倒的に多く、それ以外に加藤、小林も多い「東日本型」。県中部の津市の雲出川を南に渡った旧三雲町(松阪市)は最多こそ「東日本型」の伊藤であるものの、以下は「西日本型」の名字が多くなり、そのさらに南の松阪市は田中、中村が上位を占め、完全に「西日本型」となる。津市の雲出川流域が名字の東西の境目と考えられる。」そうだ。2021/04/24

神谷孝信

0
佐藤、鈴木、高橋、田中等々県別苗字に関する情報は、面白い。32020/08/12

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