出版社内容情報
小学6年生(12歳)だった少女が書き、文部科学大臣賞を受賞したレポート「モノの値段を考える」。経済学者に絶賛されたこのレポートをベースに、『今さら聞けないお金の超基本』監修者の泉美智子さんが追加・修正・再構成を加え、大人向けのやさしい“お金と経済の入門書”が誕生! モノの値段から景色の値段、命や臓器の値段まで、子どもならではの視点・感性を活かしながら、イラストも豊富で楽しく学べる一冊です。
内容説明
水、空気、景色、そして命。身近なことをお金に換算したら人の心と経済のつながりが見えてきた!インフレ・デフレと貯金の関係、逸失利益で考える命の値段。小学生の素朴な疑問から生まれたお金の基本超入門書。文部科学大臣賞を受賞した小学6年生のレポートを書籍化!!
目次
第1章 値段の変わり方・決まり方(漫画「嬬恋村のキャベツ」;セリ、オークション;需要と供給;値段の決まり方;インフレーション、デフレーション ほか)
第2章 いろいろなモノの値段(漫画「空気が希少だったら」;景色、空気、水の値段;ゴミを捨てる値段 ほか)
第3章 労働の値段(漫画「家事を代わりたい母」;家事労働の値段 ほか)
第4章 売る側から(漫画「街にはワナがいっぱい?」;広告、宣伝、非価格競争 ほか)
第5章 買う側として(お話「モノの価値は人それぞれ」;効用と値段 ほか)
著者等紹介
泉美智子[イズミミチコ]
子どもの経済教育研究室代表。四国学院大学非常勤講師。ファイナンシャル・プランナー。京都大学経済研究所東京分室、公立鳥取環境大学経営学部准教授を経て現職。消費者教育を中心に、全国各地で講演活動を行う。環境・経済絵本、児童書の執筆多数
水元さきの[ミズモトサキノ]
1995年、東京都生まれ。会社員を経験後、2019年にイラストレーターとして独立。青を基調とした独特な色彩と、柔らかな雰囲気のタッチが特徴。書籍やCDジャケット、広告など幅広いジャンルで活動中
モドロカ[モドロカ]
デザイナー兼イラストレーター
佐和隆光[サワタカミツ]
滋賀大学前学長。京都大学名誉教授。専攻は計量経済学、エネルギー・環境経済学。経済学博士(東京大学、1971年)。日本経済を論じたり、科学論の観点から経済理論の意味づけを考察したりするなど、幅広く著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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月の実
いお
うー(今年も遅くなります)
なべちゃん
N
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- 和書
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