内容説明
相談者が言うことのすべてが真実とは限らない―不倫・浮気、借金、投資、遺産相続、交通事故…新米弁護士は依頼者のウソを見破れるか?質問と答えが一致しない。やたらと証拠にこだわる。権威を利用しようとするほか、弁護士が使うプロのテクニックを公開!
目次
第1章 そもそもウソとは何なのか?―第1話・依頼者はウソをつく(なぜ弁護士がウソを見抜くプロなのか;この世はウソであふれている ほか)
第2章 人はなぜウソをつくのか?―第2話・不倫をレイプと偽った主婦(人がウソをつくときの心理;ウソをつく動機は「得をしたい」「不利益を避けたい」から! ほか)
第3章 ウソつきの特徴、教えます―第3話・旧友はマルチ商法の勧誘員!(詐欺師は「権威」を利用する;やたら「証拠」のことを気にするのはウソつきの特徴 ほか)
第4章 プロが使うウソを見破るテクニック―第4話・猫神家の一族(ウソは本題と違うところで発覚しがちである;ウソは物事の細部に宿る ほか)
第5章 面白い話にはウソがある‐ネット情報にだまされないために―第5話・フェイクニュースは世界を巡る(つまらない真実よりも、面白いウソのほうが世間に広まる;自分にとって都合のいい情報が真実とは限らない ほか)
著者等紹介
深澤諭史[フカザワサトシ]
1983年、山梨県甲府市生まれ。2006年、明治大学法学部卒業。09年、東京大学法科大学院修了。10年、司法修習修了、同年弁護士登録(第二東京弁護士会)。13年、服部啓法律事務所に参画。現在、第二東京弁護士会非弁護士取締委員会副委員長、同会弁護士業務センター副委員長等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
totssan
喜木海弐
kaz
いちこ