宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 幽霊たちの不在証明

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
幽霊たちの不在証明

  • 朝永 理人【著】
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  • 宝島社(2020/03発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299002587
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2020年、第18回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作品。高校の文化祭のお化け屋敷で、首吊り幽霊に扮していたクラス委員の絞殺死体が発見された。果たして、彼女はいつ「本物の死体」になったのか。被害者に想いを寄せていたクラスメイトたちが、分刻みの“時間当て”で犯人を絞り込んでいく、ロジカルな学園本格ミステリーです。

内容説明

羊毛高校文化祭の二日目の午後、二年二組のお化け屋敷で、首吊り幽霊に扮していたクラス委員・旭川明日葉の絞殺死体が発見された。彼女に想いを寄せていた「僕」こと閑寺尚は、打ちひしがれながらもその仇を討つべく、クラスメイトの甲森瑠璃子とともに調査に乗り出す。幽霊役の彼女はいつ本物の死体になったのか。分刻みの“時間当て”で犯人を絞り込む本格フーダニット・パズラーの傑作!2020年第18回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作。

著者等紹介

朝永理人[トモナガリト]
1991年生まれ。福島県郡山市出身。第18回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『幽霊たちの不在証明』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えにくす

112
★★★★☆読友さんのレビューで知った、昨年のこのミス優秀賞。文化祭のお化け屋敷で女子高生が絞殺される。被害者を好きだった男子と変人女子探偵の迷コンビが、事件解明に乗り出すフーダニット小説。ロジックがあり読み易く、登場人物一覧表と屋敷の図面も有って本格の雰囲気満載。解決編の直前で探偵からの''読者への挑戦状''があり、ミステリー好きには堪らない。解決編は順番に解明されるので、そこで戻って読み返しが出来る推理クイズ小説だ。動機が弱いのが難だが、それ以外は面白かった!変人探偵がユニークなので、次作に期待したい。2020/12/01

aquamarine

92
高校の文化祭のお化け屋敷。首吊り幽霊に扮していたクラス委員が途中から絞殺死体になっちゃった!入場するのに数十分並ぶほどの人気のお化け屋敷で彼女はいつ殺されたのか…?語り手は殺された彼女に想いを寄せていた閑寺尚。探偵役である甲森瑠璃子を手伝い真相を探る。分刻みで狭められていく犯行時刻の推測も素晴らしいが、当日の会話や行動がどんな事情や心理に基づいたものかまでわかってしまうロジックは最高。読者への挑戦は、たくさんの伏線を伏線と気づいていたのにそれをうまく使えずに完敗だったけど。動機と瑠璃子さんのキャラが…。2022/05/11

さっこ

78
高校の文化祭のお化け屋敷で、首吊り幽霊に扮していた女子生徒が殺された。陰キャの女の子と男の子がそれぞれ探偵役と語り手として犯人捜しに挑む。タイムスケジュールのように分刻みで出来事が示されていて、思いのほか本格的な謎解きでした。結構な個性的なキャラ揃いで楽しかった。探偵役と語り手の自虐的な会話とかクスっとなった。最後、主人公たちの気持ちを思うと少しやるせない。2022/07/09

真理そら

71
高校の文化祭の出し物のお化け屋敷で「僕」の憧れの旭川さんが絞殺死体で発見された、僕は地味なクラスメイト・瑠璃子と一緒に事件を解決しようとアレコレ頑張る。学園ミステリーかと思って読み進んだら…うーん。もう少し爽やかに終わって欲しかった、瑠璃子さんのキャラがねえ…。とがっくりしたわがままな読者なのである。2023/08/25

オーウェン

67
このミス作品なので色々とツッコミどころはあるが、筋道を潰していくという意味で本格ミステリとしてはライトに楽しめる。 文化祭の出し物でお化け屋敷を選んだ2年2組。 ところが最中に首つり幽霊に扮していた女子が死亡。 彼女に恋い焦がれていた閑寺と、コミュ障の甲森が解決に臨む。 調査から読者への挑戦状を経て、解決偏となる構成。 彼女はいつ死亡したのか。 そのロジックがこれでもかと可能性を失くしていき、最終的に分単位まで特定する。 それによって犯人当てが可能という推理。 犯人の印象がすごく薄いが、次作以降に期待。2023/09/26

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