出版社内容情報
ギリギリのところでGSOMIA破棄は免れたものの、文在寅政権における韓国は、今後、ゆるやかに日米の自由民主主義側から中国側へ進み、北朝鮮との統合を目指すであろうと多くの識者が指摘しています。そこで、本書では「もし統一朝鮮(もしくは朝鮮連合)と日本が対峙することになったら」、自衛隊は日本をどう防衛するのか、新たな防衛線となる「新アチソンライン」を巡るその攻防を、元海上自衛隊・海将の伊藤俊幸氏を監修に迎え、CGや図説で、詳細にシミュレートする一冊です。
内容説明
軍事情勢分析の専門家(元情報将校)の知見!伊藤俊幸・元海将がリアルな軍事情勢を斬る。GSOMIA延長から米韓同盟、統一朝鮮の行く末まで。
目次
論 伊藤俊幸・元海将がリアルな軍事情勢を斬る!GSOMIAの裏側と韓国軍の米軍依存
日本vs統一朝鮮というシナリオ
自衛隊vs統一朝鮮 日本防衛4つのシナリオ
日本周辺の軍事情勢
軍事力・兵器徹底比較
自衛隊vs韓国軍 日韓“海兵隊”対決!
自衛隊+海上保安庁 日本の防衛力
著者等紹介
伊藤俊幸[イトウトシユキ]
海上自衛隊元海将。防衛大学校機械工学科卒業、筑波大学大学院修士課程(地域研究)修了。海上自衛隊で潜水艦乗りとなる。潜水艦はやしお艦長、在米国日本国大使館防衛駐在官、第2潜水隊司令、海上幕僚監部広報室長、情報本部情報官、海上幕僚監部指揮通信情報部長、海上自衛隊第2術科学校長、統合幕僚学校長、海上自衛隊呉地方総監を歴任。2016年から金沢工業大学虎ノ門大学院でイノベーションマネジメント研究科教授としてリーダーシップ論を教える一方、国際安全保障学会理事、日本安全保障・危機管理学会理事として安全保障問題において報道番組などメディアに多数出演している。専門はリーダーシップ論、組織論、安全保障論、メディア論、国際関係論、危機管理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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