出版社内容情報
1999年、劇場型犯罪として日本中の注目を集めた埼玉・本庄保険金殺人事件。主犯・八木茂の死刑が確定し、犯行に関与した愛人たちもそれぞれ実刑判決を受けた。複雑な毒殺のトリックを執念の捜査で暴いた元・埼玉県警捜査一課刑事が、事件から20年目に「史上最大の作戦」のすべてを明かします。
内容説明
捜査指揮官が初めて明かす、戦後最大の保険金殺人事件。「毒殺」のトリックを暴いた刑事たちの全記録!ドラマを超越した本格警察ノンフィクション。
目次
第1章 遺体は語る
第2章 八木劇場
第3章 「死因」の究明
第4章 暗闘
第5章 密室の攻防
第6章 トリック
第7章 真実ここにあり
第8章 大団円
著者等紹介
大澤良州[オオサワヨシクニ]
1953年埼玉県生まれ。警察大学校卒業。元埼玉県警警視。埼玉県警捜査一課時代、本庄保険金殺人事件捜査本部現地指揮官をつとめ、警察功績章を受章。柔道五段。定年退職後は民放各局の刑事ドラマを監修する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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