出版社内容情報
SQLがドリル形式で自然に習得できる「SQL書き方ドリル」の改訂第4版です。第3版までCD-ROM提供していた学習ソフトSQUATなどの付録コンテンツはWebダウンロード形式になります。SQLはPostgreSQL、MySQL、Oracle、SQL Serverと、AWS、Azure、Google Cloud版の各RDBMSに対応します。
本書は「SQLを習得するためには、何よりもSQLを実際に書くことが重要」という変わらぬコンセプトのもと、「本に直接書き込む」+「付録学習ソフトSQUATで直接打ち込む」の2つの学習形態でSQLがドリル学習できる書籍です。本書独自のノウハウである「SQLの書き順」と「RDBMSの内部動作」について、解説を読んで理解し、ドリルで反復学習することで、SQLが、自由自在に使いこなすことができる確固たる武器になります。
内容説明
データ活用のスキルが1冊で身につく決定版。思いどおりにデータベースを操れるようになります。お得なWebダウンロード付録に反復学習アプリSQUAT、RDBMS固有の情報などを収録!
目次
準備編(すらすらと手が動くようになるための学習の進め方)
練習編(ひとつのテーブルを扱う;複数のテーブルを扱う;追加・更新・削除)
実践編(応用問題)
著者等紹介
羽生章洋[ハブアキヒロ]
エークリッパー・インク代表。1968年6月1日生まれ、大阪育ち。1989年、桃山学院大学社会学部社会学科を中退後、2つのソフトウェア会社にてさまざまな業種・業態向けシステム開発を経て、アーサーアンダーセン・ビジネスコンサルティング(当時)に所属。その後、トレイダーズ証券株式会社(当時)とマネースクウェアジャパン株式会社(当時)の新規創業に参画、両社にて当時としては先進的なリッチクライアントとOSSによるオンライントレーディングシステムを実現。2006年から2011年まで、国立大学法人琉球大学の非常勤講師。現在は、企業向けに業務とITの架け橋としてのデジタル人材育成を中心に活動、業務担当主導の要件定義や業務設計の支援などを行っている。カード式モデリング技法「マジカ」や要件定義図法「IFDAM」の作者
和田省二[ワダショウジ]
タワーズ・クエスト株式会社代表取締役。1947年6月生まれ。1972年早稲田大学理工学部卒業。大手重工業メーカの情報システム部門にてホスト機によるシステムの企画・設計・実装に携わることから、この道に入った。1990年12月にタワーズ・クエスト株式会社を設立。業務システムの構築は、当面の問題を解決するために人為的に設計するのではなく、対象の実世界を忠実にデータモデリングして、RDBに表現することから始まると確信し、実践している。RDBを操るSQLは集合演算という基本はそのままに、CASE式・WITH句・ウィンドウ関数等が加わり、格段に使い勝手が改善され見やすくなった。現在データモデリングによるRDB構築とSQL新機能を駆使した開発指導を行っている
菅井大輔[スガイダイスケ]
株式会社DRY Factorys取締役。1975年3月生まれ。拓殖大学外国語学部中国語学科を卒業後、IT業界で20年以上の実務を経験。ソフトウェア開発の現場で、運用保守からプロジェクトマネージャーまで、幅広い経験を積む。特に、米国のBPMオープンソースベンダーにて、開発、トレーニング(教材作成含む)、営業サポートなど、多岐にわたる業務を担当。その後はフリーランスとして、数多くのプロジェクトを期日通りに納め、成功に導く。現在は、ITプロジェクトの案件化支援や開発効率化など、複雑かつ終易度の高い課題解決をサポートするアドバイザーとして活動し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。