弁理士と考えるAI×著作権―AIの作品は誰のもの? 知的財産権から見る「AI」の問題

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弁理士と考えるAI×著作権―AIの作品は誰のもの? 知的財産権から見る「AI」の問題

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784297146146
  • NDC分類 021.2
  • Cコード C3032

出版社内容情報

昨今めざましい発展を見せるAI関連技術ですが、そのひとつに画像や文章などを生み出せる「生成AI」があります。
テキストからの画像生成、文章のまとめや整形などその活用は発展を続けており、適した利用を行えば大きな効率化や工夫を図れると言えるでしょう。
しかしながらクリエイティブ分野に代表される著作権問題など課題や懸念点は多く、「AI生成物の権利・責任の所在」「教師データの著作権」などの問題・課題も新たに生まれる中で現行法の整備は追いついていないと言わざるを得ません。

本書では特許や著作権に精通した弁理士の視点から、知的財産の中身やAIのしくみ、AI周辺の権利問題にいたるまでを過去の裁判や海外の事例などを踏まえつつ要点および論点・争点となっている箇所を整理、解説して解説していきます。

AIを使いたい人・作りたい人・使われたくない人のすべてに役立つ、これからを考えるための一冊です。

内容説明

知的財産権から見る「AI」の問題。

目次

1章 知的財産権を知る(知的財産権とは;知的財産権の種類 ほか)
2章 AIのしくみと関連技術(AIの種類と生成AI;AIはどんなものか ほか)
3章 AI関係者が知るべきこと(AI利用者が知っておくべきこと;創作者が知っておきたいこと ほか)
4章 現状のまとめと未来(いまのAIにできること;いまのAIにできないこと ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
テキストからの画像生成、文章のまとめや整形など発展を続ける「生成AI」。特許や著作権に精通した弁理士の視点から現状を解説する1冊。多くの問題・課題も新たに生まれる中、現行法の整備は追いついていない現状を踏まえて、知的財産権とは何か、その手続や効力、侵害の範囲、AIのしくみと関連技術、AI利用者・創作者が知っておきたいこと、侵害の判断基準、今のAIにできること・できないこと、AIの問題点、海外の動きや規制に関する問題点など、過去の裁判や海外事例を基に、要点及び論点・争点箇所を整理・解説してくれる1冊でした。2025/02/05

mitsu

2
AIに関して、弁理士である著者が知的財産との絡み、特に著作権に関しての考えが書かれた内容です。自分も知財関係の仕事をしているので、興味深く読みました。生成AIに関しても結構最近の状況まで書かれていて、特に著作権との絡みはどんな問題点が出てきている等、親切に書かれていて勉強の意味でも参考になりました。今回は図書館の新書を検索した中で見つけた本でしたが、このような本の探し方も悪くないと思います。2025/04/06

Go Extreme

2
知的財産権の重要性: 商業活動や文化発展への寄与 特許や著作権などの種類と法的背景 特許制度≒発明者の利益確保と競争促進に不可欠 特許制度の役割: 発明者が独占利用権→革新促進 特許がない場合→発明公開や利益獲得困難 知的財産権保護の意義: 作成者の利益保護と市場での品質向上寄与 企業のブランド価値保護 著作権と文化の発展: 著作権が創作活動を保護→文化的進展の基盤 新作品の継続的創出支援 特許取得要件: 先願主義ー早期出願が重要 新規性ー公開済み技術は対象外 生成AIと著作権: 依拠性や類似性が判断基準2025/01/22

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