出版社内容情報
2023年にインバウンド旅行者の消費額は過去最高を記録しました。コロナ禍前(2019年)と比較すると、訪日外国人の宿泊費単価は4.4万円から7.0万円に増加、平均泊数も長期化しています。
そのなかで、ホテル各社は最上級ホテル「ラグジュアリーホテル」を新設・提供しています。ほかにも、長期滞在ホテル、サブスク型ホテル、分散型ホテルなど……。さまざまなホテルが登場し多様化しました。
そこで、本書は「今」のホテル業界の全体像を俯瞰できるように、ホテル経営の基礎から最新動向まで丁寧に解説。マーケティング戦略やITの活用、新サービスなども扱っているので、就活生はもちろん、新たなビジネスチャンスを探している人も、気になる業界の最新動向がわかります。外資系ホテル・国内ホテルの要職を歴任し、ホテル経営学を教える大学教授が初学者にもわかりやすくお教えします!
内容説明
業界志望者必携!コロナ禍を機に激変した業界の常識、経営戦略から新サービス、IT活用まで、業界の必須知識をまるごと理解!!
目次
1 ホテル業界の最新動向
2 ホテル業界の基礎知識
3 ホテルビジネスのしくみ
4 ホテルの収益構造
5 ホテル業界の業界地図(国内ホテル)
6 ホテル業界の業界地図(インターナショナル)
7 ホテルの職種と求められるスキル
8 ホテルのマーケティング戦略
9 ホテルのITとDX
10 ホテル業界の将来の展望
著者等紹介
吉田雅也[ヨシダマサヤ]
淑徳大学経営学部観光経営学科教授。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科国際マネジメント専攻修了。経営管理修士(MBA)。1993年、株式会社東急ホテルチェーン(現:東急ホテルズ)入社。フロント、人事総務などを経て、2000年より本社経営管理室担当マネージャー等を歴任。2005年、MT&ヒルトンホテル株式会社入社。コンラッド東京財務経理部課長などを務める。2014年、株式会社パレスホテル入社。経理部支配人を務める。明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部准教授を経て、2017年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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